大暑山 山頂にて |
友歩会定例会 |
大暑山 標高568.1m 小塩山 標高642m 阪急桂駅=仏舎利塔前〜大枝ノ山〜大暑山〜小塩山〜金蔵寺〜南春日町=洛西ニュータウン |
今日はいつもの半分ぐらいを考えてコース設定したが、先導した人がきっちり間違えて約10kmのコースになってしまった。 阪急桂駅から亀岡行きの京都交通バスで出発。仏舎利塔前で下車。今日の先導者は躊躇なく前進する。予定のコースと違うようであるが確信がない。しばらく歩くと間違いに気づくが先頭との差があり休憩まで進む。ここまで来て戻るのはもったいないのでコース変更し、大暑山へは手前の大枝ノ山を越えていくことにした。舗装道路の行き止まりから地道を登り始める。旧老ノ坂峠と思われるところは上に橋がかかっている。 大枝ノ山への取り付きが分からない。とりあえず先に進んでみると塚のようになったところがある。首塚のようである。回り込んでみると首塚大明神の碑があり鳥居があった。その先に昔の道標があり、「従是東山城国」と書かれている。この手前を分け入ったが清掃工場に入ってしまった。引き返し、登り口を捜すも分からず、地元の方にたずねて何とか分かった。植木屋さんのゲートらしきところかその横のあぜ道を上がり始めると谷に入る。 やっと谷間の道を上がる。やがてかなり急な尾根をアキレス腱を伸ばしながらの登りになる。鉄塔があり送電線の向こうに愛宕山や地蔵山がきれいに見える。尾根をしばらく行くと、やがてNTTのアンテナのあるところに到着。大枝ノ山の山頂らしい。ここからススキと雑草の中を下り、フェンスを乗り越えしばらく歩き更にフェンスを乗り越えると西山団地に着く。元々はこの団地に車道を進んで直接来るはずだった。したがって一山余分に越えてきたことになる。団地の中を放し飼いにされた犬に囲まれながら団地の外れのグランドに急ぐ。犬があれだけいるとちょっと怖い。 グランドの隅から大暑山へ登り始める。道はよく整備されているので楽に上がることができる。半時間足らずで見晴らしがよくなり山頂のようである。山頂はコースから外れるがすぐそこにある。三等三角点になっていて、標高は568.1mだ。見通しはそんなに良くはないが昼食場所としては最適だ。早速、遅い昼食にする。予定より1時間半ほどの遅れだが天気ももちなおしてくれておお助かりだ。 午後は尾根歩きで難なく小塩山に進み、最後の登りもクリヤーすると山頂に着く。山頂は淳和天皇陵になっている。帰りは金蔵寺を経て春日町に下った。 金蔵寺の紅葉はちょっとは早めのようだがそこそこ観賞できた。春日町で一次解散し温泉へ向かった。 温泉は洛西ニュータウンの中にできた竹の郷温泉だ。国民年金福祉施設でホテル京都エミナース内の設備。温泉は広くゆったりしていてくつろげる。温泉の後は広間でビールをいただきゆっくりくつろいだ。 |
コース 阪急桂駅(10:00)=<京都交通バス亀岡行>=仏舎利塔前(10:14)仏舎利塔前(10:20)〜 旧老ノ坂峠(11:00/迷い道/11:30)〜大枝ノ山(12:20)〜西山団地南端グランド(12:30)〜 大暑山(13:00/昼食/13:40)〜小塩山(14:13)〜金蔵寺(14:50/15:00)〜 南大原野(15:45/16:03)=<京都市バス>=洛西ニュータウン・竹の郷温泉=阪急桂駅 天 候 晴れ 参加者 11名 実施日 2003.11.15 |