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大文字山山頂 | ||
京都の山 大 文 字 山 標高466.0m |
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蹴上駅〜日向大神宮〜七福思案処〜大文字山〜火床〜銀閣寺〜銀閣寺道 | ||
年末だが暖かい晴れた一日になるとの天気予報だ。京阪蹴上に向かう。地上に出てみても晴れそうにはないが、暖かい。先ず、日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)に向かう。 平安時代初期、清和天皇が天照大神を勧請したことに始まると伝えられている。内宮と外宮があり屋根の棟には千木が内宮が八本で外宮が一本少なく七本になっている。内宮から少しあがると天の岩戸くぐりがあり、開運厄除けにくぐるといいそうだ。 大神宮の裏山が神明山というそうだが今日は巻き道をして山頂にはいけなかった。しばらく歩くと七福思案処に出てしまったんでそのまま大文字山に進むことにした。 大文字山への道はよく踏まれており市民の健康道場のように思える。そんな道を歩いた。山頂近くに来ると尾根道が急に広くなり、急な壁があるようなところになる。この壁を登りきるとT字の尾根に出て左に行くと大文字山へ右に行くと如意嶽から三井寺に通じている。もう山頂はすぐそこだ。 山頂は広く標高は466mで三等三角点や菱形基線測点などがある。菱形基線測点はNO.29基本で対辺約60cm高さ約1mのコンクリートの六角柱で真ん中に点がついている。GPS出現で使われていないようではあるが地震など地盤変化で水平方向の変動を測定するための点だそうだ。 午後は火床へ下山しここから京都市街のパノラマを期待したがあいにくの曇りでだめだった。大文字山はさすが市民の場であるかのようで、平日なのに30人近くにハイカーに出会った。途中千人塚を経て銀閣寺、銀閣寺道に下山。 |
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日向大神宮 内宮(奥中央)外宮(右) |
天の岩戸くぐり |
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七福思案処 |
最後の登り 上り切って左が大文字山山頂へ |
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山頂左奥三角点 右手前菱形基線測点No.29基本 |
大文字山 三等三角点 |
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大文字山山頂にて |
一番上の火床より京都市街を望む |
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コース 地下鉄蹴上駅(10:20)〜日向大神宮(10:33)〜七福思案処(10:50)〜 大文字山(11:44/昼/12:06)〜火床(12:18)〜銀閣寺(12:50)〜銀閣寺道(12:55) 天 候 曇り 参加者 1名 実施日 2003.12.24 |