愛宕山 嵐山より

 高雄山 高雄駐車場より
愛宕山 標高924m(三角点890.5m)  高雄山 標高428.6m
清滝〜水尾別れ〜愛宕神社〜愛宕山三角点〜首無地蔵〜高雄山〜神護寺〜高雄

 
 しばらく暖かい日が続き今日もいい天気とのことさっそく愛宕山に出かけてみた。嵐山に着いてびっくり、愛宕山が雪化粧しているではないか。積雪を心配しながら清滝に向かう。

 正面参道から上がったが夕べ積もったと思われる雪が解けて頭にぼたぼた落ちてくる。そんななかの登りだ。五合目あたりから次第に積雪が増えてきた。水尾別れから上では滑りやすい。でも気温が高いので凍らないからそんなに滑りはしない。

 愛宕山境内の灯篭などに雪が積もってきれいだ。こんな雪の中でも多くの参拝登山者がみられた。愛宕神社にお参りした後、三角点に向かった。三角点付近はかなりの積雪だ三角点は埋まっていた。見当をつけて雪を取り除くと丸い金属の三角点が現れた。ここは石の三角点でないので今風の感じだ。

 首無地蔵方面へ向かうため、来た道を戻り分岐の辻に着く。道案内のお地蔵さんがなんとも親しげに思えた。ここから下りは今までより雪が深く進行が大変だ。途中で京都の人と出会ったが追い越して先に進む。首無地蔵に到着。

 ここで清滝に降りるか高雄に進むか思案した。とにかく高雄へは雪の上に一人の足跡が残っていたので行ってみることにした。途中で進路を確認していたら先ほどの京都の人が追いついてきた。先は不明確だが一緒に行くことにした。

 かなり行ったところで神護寺への札が取り付けられていたので先に進んだ。しかし誰も歩いていないので依然不安が残る。

 林道の選択を間違いそうになったが彼の助けでうまく行った。下に集落も見えてきたので安心も加わった。こうなるとあきらめかけていた高雄山へのピークハントができそうだ。

 右の高所への登り口を気にしながら歩く。しばらくして赤いテープの目印があった。さっそくトライしてみると正解だ。三角点が見えてきた。

 高雄山の山頂だ。標高は428.6mで三等三角点になっている。雪の中でよく見つかったものだ。神護寺境内を通り抜け、きつい坂道をあがってバス乗り場に向かう。ジャストタイミングで折り返しのバスがやってきた。さっそく乗車して四条に戻り帰途に着いた。とんだ雪の中の山登りだった。京都の山は春まで雪が多いようだ。

五合目

七合目からの展望

愛宕神社灯篭

愛宕神社

愛宕山三角点にて 標高890.5m

愛宕山三角点 三等三角点

三角点手前辻のお地蔵さん

首無地蔵

高雄山 山頂にて 標高428.6m

高雄山 三等三角点
 
コース
  嵐山(9:58)=<京都バス>=清滝(10:08/10:10)〜五合目(11:08)〜七合目(11:26)〜
  水尾別れ(11:36)〜愛宕神社(12:12/昼/12:30)〜愛宕山三角点(12:49/13:00)〜
  首無地蔵(13:35)〜高雄山(14:40/14:46)〜神護寺(15:00)〜高雄(15:16/15:18)=
  四条烏丸(16:15)

天 候  晴れ

参加者 1名 
実施日 2003.12.28