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藤原岳 聖宝寺登山口集落より | ||
MRC主催 | ||
藤 原 岳 標高1140m 聖宝寺〜<裏登山道>〜八合目〜藤原山荘〜八合目〜<表登山道>〜大貝戸登山口 |
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MRC主催の花の観察例会で藤原岳に行った。枚方から貸切バスで三重県の藤原町に向かう。 名神を関ヶ原まで走り、365号線で上石津町を経て藤原町に入る。上石津町に入ると右手に綺麗な山が見えだす。 特定はできないが霊山岳、烏帽子岳、三国岳、御池岳などが肩を並べているはずだ。 北部の鈴鹿山地眺めバスは藤原岳へと走る。聖宝寺登山口近くでバスを降り、民家の中を抜けると鳴谷神社に着く。 この神社の狛犬が面白い。犬ではなくて猿だ。台座いはみざる・きかざる・いわざるが彫られている。 神社の右手に石段がありここから登り始める。やがて聖宝寺の境内に到着。ここで登山準備をしていよいよ出発。 裏登山道はかなり急な坂道だ。ゆっくり上がる。 登山道は一合目、二合目と区切りがつくようになっているのでわりと疲れがでない。 六合目から七合目スギまでの間はガレ場で滑りやすい。八合目手前まで来るとお花畑がたくさん見られる。 残念ながら福寿草の時期はすでに済んでいるのでほとんど花がない状態だ。ニリンソウぐらいが目を引くくらいだ。 藤原山荘までの間はコバイケソウが群生しているが花はまだまだ先だ。 八合目で表登山道と合流する。ここで少し休憩して藤原山荘を目指す。 九合目辺りから少し雲行きが怪しくなってきた。山荘直前から下に集落が見え、右手に藤原岳の山頂が見える。 山荘に着いたが風が強く寒い。ふるえながら昼食にする。雨も降り出した。 この辺りにはオドリコソウが咲いているくらいで多くを見ることはできなかった。 藤原岳の山頂へはすぐ行けるがガスが出て何も見えない。仕方なく先の行程を中止して下山することにした。 八合目まで下ると、山頂とはうって変わり風もなく暑いくらいになる。山頂でつけた雨具も脱いでゆっくり下る。 七合目、六合目と下り、大貝戸登山口に降りる。 途中、来年は4月の福寿草の時期に再度挑戦しようと意見がまとまった。やはり旬のある山は旬を大事にしたいと思う。 この藤原岳も大阪に近ければ、いつでも上がれる山としてベストなのではないだろうか。 シーズンには、行列ができるとのことだから来年は平日例会に来るといいだろう。 |
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鳴谷神社 狛犬が猿で面白い |
神社の横から長い石段を登る |
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聖宝寺にて |
一合目を過ぎると厳しくなる |
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六合目からガレ場が七合目過ぎまで続く |
八合目で大休止 |
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藤原山荘に到着 |
オドリコソウ(中央) |
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藤原山荘にて |
藤原山荘前の方位モニュメント |
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五合目からの下り |
大貝戸道登山口からの藤原岳 |
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コース 枚方(9:20)=<貸切バス>=鳴谷神社(9:35)〜聖宝寺(9:50/10:00)〜<聖宝寺道・裏登山道>〜 一合目(10:05)〜二合目(10:19)〜三合目(10:33)〜四合目(10:52)〜五合目(10:58)〜 六合目(11:10)〜七合目(11:25)〜八合目(11:40/11:45)〜九合目(11:59)〜 藤原山荘2(12:25/昼食/13:02)〜八合目(13:42/13:45)〜<大貝戸道・表登山道>〜 七合目(13:59)〜五合目(14:16)〜四合目(14:23)〜三合目(14:43)〜二合目(14:51)〜 登山口(15:05)〜駐車場(15:19/16:10)=<貸切バス>=枚方(18:10) 天 候 曇り 山頂付近ガスと風 参加者 2名 (MRC全 40名) 実施日 2004.05.15 |