蛇谷ヶ峰 山頂にて |
友歩会 定例会 |
蛇谷ヶ峰 標高901.7m 畑〜ボボフダ峠〜蛇谷ヶ峰〜てんくう温泉 |
蛇谷ヶ峰には何回か来ているが畑の集落から登るのは初めてだ。JR近江高島駅から江若バスで約20分山中の集落、畑に入る。須川に沿って農道を上がっていくと途中から細い道になる。その先は林道と交差するが猪予防の電気が流せるフェンスになっている。フェンスの扉から林道に出て再び山道に入る。ここからは通常の山道になる。道は整備されているので無理なく歩くことができる。1時間と少しでボボフダ峠に到着。 ここからは尾根歩きになる。登り道は風がなかったがここからは冷たい風に吹かれて快適に歩く。この尾根歩きは実にすばらしい。ふりかえれば以前、京都バス主催の蛇谷ヶ峰コースで今日と逆のコースを歩いたときの快適な尾根歩きを思い出した。最後の急な登りを過ぎ、しばらくすると山頂に到着した。 山頂は広く学生と思うがトレーニングでペットボトルに水を詰めて十数人が登ってきていた。山頂には二等三角点がおかれており、標高は901.7mだ。曇っていたので遠くまでは見えなかったが、 ここからの眺めはほぼ360度で、地蔵山、釣瓶岳、武奈ヶ岳と重なって見える。リトル比良で知られる岩阿沙利山や岳山がきれいに見える。琵琶湖も見えるが曇りでコントラストがないので残念だ。 雨が心配なので昼食は早々に済ませ、空模様が怪しくなったので下山にかかる。天気予報では出発する頃には雨が降っており、この山頂では最悪の降りになっているはずだった。しかしながら天は味方してくれたのか、山頂まで雨は一滴も降らず、下山のときに数滴の雨が降ったがその後回復した。 下山は尾根道を下り、てんくう温泉へ降りた。てんくう温泉はリニューアルされて前回来たときより快適になっていた。露天風呂もできてゆっくりくつろげるようになったのが最大の特徴になったようだ。予定より2時間も早くシャトルバスで帰路についた。梅雨の始まりで最悪の天気が逆転しすばらしいハイク日和になった。 |
コース JR近江高島駅(8:52/9:00)=<江若バス>=畑(9:21/9:30)〜ボボフダ峠(10:37)〜 蛇谷ヶ峰(11:25/昼食/12:00)〜てんくう温泉(13:20/昼食/14:20)=<シャトルバス>= 朽木学校前(14:25/14:35)=<江若バス>=JR安曇川駅(15:05) 天 候 曇り 参加者 11名 実施日 2004.05.29 |