樹林 平池付近より
京都バス三角点トレック
箱 館 山 標高547.0m
ビラデスト今津〜ゴンドラ山頂〜箱館山〜ゴンドラ山頂〜処女池〜ビラデスト今津
 
京都バス主催の三角点トレックで箱館山コースに参加した。出町柳駅からバスでビラデスト今津に向かう。
ビラデスト今津は、滋賀家族旅行村だそうでいろんな施設がある。
標高550mの地点にこんな施設がありびっくりした。
駐車場から歩き始め、林道下ると平池畔になる。この平池にはカキツバタが1万本生息していると言うことだ。
この辺りから山を眺めると樹林がきれいに見える。すばらしい風景が目を楽しませてくれる。
大自然の景色、メルヘンの世界なんとも言葉では表現しきれない感じだ。
林道を外れてABコースに入って行くと分岐になりここからAコースを行く。
この辺りで昔ここに来たことを思い出す。友歩会で1997年8月に14名で来ていた。
当時はBコースを降りてきてABコース合流点から先が怪しげになって、Aコースを登り直したように記憶している。
引き換えしたこの先何か工事していたがビラデスト今津の工事だったのかもしれない。
蛇足だが滋賀家族旅行村ビラデスト今津は2002年9月のオープンのようだ。
30分ほど川沿いに上がると目の前が開けスキー場になる。スキー場を進むとゴンドラ山頂駅に着く
スキー場となる山のピークは右手にあり少し高く、標高667mだが山名がついていないようだ。
一般的にこのピークを箱館山と思っていたが、地図をよく見ると南側に連山がありそのピークが箱館山だ。
結果的に箱館山の三角点はかなり低いところにあるとほとんどの人が勘違いしているようで、
箱館山より高い山から箱館山を見ているからだ。
地元から登れば箱館山は前山で三角点は一番高いピークにあり、後山は前山より標高が高くスキー場になっている。
スキー場から琵琶湖の眺めが楽しめる。当日は残念ながらもやっていて結果的に神秘的だった。
午後はCコースを下りる。快適な尾根道コースだ。途中シャクナゲ群生地を通るが小山の一越えが急峻だ。
やがて処女湖に出るが大正時代に作られた人工の用水池だそうだ。池の中に弁天島などがあり景色がよい。
林道を引き返しバスで帰途に着いた。昔の友歩会ハイキングを思い出す旅であった。
今回で大御影山の登山口も見つかったので春ごろイワウチワやショウジョウバカマなどなど楽しみだ。

林道を上がりきると眼前にスキー場が展開

眼下の琵琶湖の神秘的な風景だ

箱館山三角点にて

箱館山 一等三角点(本点)

箱館山 スキー場

ゴンドラと琵琶湖

スキー場を下る(Cコース)

処女湖 林道より
 
コース
  出町柳駅(8:30)=<バス>=ビラデスト今津(10:15/10:23)〜平池〜ABコース入口(10:40)
  〜ABコース分岐(10:50)〜ゴンドラ山頂駅(11:25)〜箱館山(11:39/11:49)〜
  ゴンドラ山頂駅(12:00/昼食/12:45)〜シャクナゲ群生地(13:13)〜シャクナゲ群生地(13:30)
  〜処女湖(13:39)〜林道出会(13:42)〜ABコース入口(14:03)〜
  ビラデスト今津(14:20/14:30)=<バス>=出町柳駅(16:30)   ●約9キロ

天 候  曇りのち晴れ 
参加者 4名 トレック参加者 推定240名
実施日 2004.07.03