三峰山山頂にて(左奥倶留尊山 右奥大洞山) |
MRC主催 霧氷登山 |
三 峰 山 標高1235.4m |
MRC主催の霧氷登山「三峰山」に参加した。近鉄鶴橋駅から急行に乗り榛原駅で降りバスに乗り換えた。バスは毎年奈良交通バスが行っている霧氷バスに乗った。霧氷バスは今回の三峰山の他高見山も勿論出している。バスは観光バスを利用して1時間の乗車になるが、補助席未使用でゆっくり乗れる。雪はかなり多いようだが気温が高いので霧氷は期待できない。当然バス道にはほとんど雪の面影はない。みつえ青少年旅行村に到着後出発準備をして三峰山に向かった。 旅行村入口の橋の所まで下り登山道を歩き始めた。登山道には雪がかなり残っていて歩きにくい状況だった。林道を歩き始めると前方に三峰山が見える。手前のピークがあるのでかなり奥に見える。あそこまで行くのだ。林道分岐に到着。ここから山道になるのでアイゼンを装着した。まもなく不動滝に到着。今回は下りに弱い人がいるので逆回りの滝から上がったのだ。滝は凍りつくまでにはいたっていない。滝の右側からいきなり急斜面を登り始める。急登は延々続くが勾配からみて登りにとるのが正解かもしれない。同じようなグループが後に続いたため約50人ほどの列になってしまった。パーティーごとに間を空けてくれればよかったのだが続いてしまったので下りの人には迷惑をかけたようだ。もう小屋に到着だと数回だまされながらやっと造林小屋に到着。ここまでくると強風が容赦なく吹いて寒い。暗い小屋の中と風当たりの少ない外で昼食をさっさと済ませる。体温もだんだん下がってくる感じだ。 昼食後三峰山山頂に向けて登り始める。雪も深くなってきて景色は良くなってきた。ただ、木々の雪は少なく樹氷や霧氷は望めなかった。そんな雪道を歩いて1時20分山頂に到着。山頂は鈴なり状態で山頂のプレート辺りで写真を撮るのは一苦労だ。山頂から樹氷の感触を少し楽しみながら先に目をやれば倶留尊山、大洞山がきれいに見える。山頂をあとに八丁平に下る。一面雪だが樹氷がないのはやはり寂しい。造林小屋に戻りここから尾根道を下る。林道出合の小屋で小休止をして下山した。旅行村に戻って熱燗とあまごで大満足。霧氷号で榛原に戻り帰阪した。 |
コース 近鉄鶴橋駅(8:18)=<急行>=榛原駅(9:05/9:15)=<バス霧氷号>= みつえ青少年旅行村(10:20/10:44)〜林道分岐(11:13/アイゼン装着/11:24)〜 不動滝(11:29)〜造林小屋(12:26/昼食/13:00)〜三峰峠〜三峰山(13:20/13:29)〜 八丁平(13:32/13:38)〜造林小屋(13:56/14:05)〜小屋(14:40/14:50)〜 みつえ青少年旅行村(15:22/休憩/15:48)=<バス霧氷号>=榛原駅(16:50) =<急行>=鶴橋駅 地 図 菅野(南東) 天 候 曇り 参加者 17名 実施日 2005.02.05 |