焼杉山 山頂にて
京都バス三角点トレック
大 原 三 山
金毘羅山 標高9572.8m 翠黛山 標高577m 焼杉山 標高717.6m
 
 京都バス主催の三角点トレック第2回目は大原三山だ。全国には三山で有名な山が多くある。たとえば音羽三山、高野三山、熊野三山、三彦山、三白根山、阿寒三山、鳳凰三山などは有名だ。
 大原三山は金毘羅山・翠黛山・焼杉山で大原の里にある。いつものように出町柳を京都バスにて8時30分に出発。今日は近くなので40分ほどで登山口の江文神社前に到着し、出発準備。
江文神社の横を通り金毘羅山への急な道を登る。30分ほどで琴平新宮社に着く。ここでしばらく休憩。さらに30分ほどで金毘羅大権現、金毘羅山山頂、翠黛山への分岐に到着した。ここから翠黛山への下りは岩場が少しあり急斜面なのでかなり渋滞している。今日のコースでは金毘羅山山頂へは行けなかったが、金毘羅大権現からの展望ぐらいは見せてほしかった。
 15分ほどで翠黛山に到着。翠黛山は標高577mで展望はない。天ヶ岳・寂光院への分岐まで下り、約40分ほど登りが続く。
 最初はV字カットの道を行き、やがて巻き道から尾根道になると焼杉山の山頂に着く。標高717.6mで三等三角点になっているがここからの展望も望めない。10分ほど下った尾根で昼食にし、昼食後下山した。岩尾谷林道に下りここから小出石で降りてゴールインだ。いつも山頂で写真を撮るためできるだけしんがりを歩いて下りで追い越してゴールするパターンで、歩いていたが、今回下山してみるとまだ50名足らずしか下山していない。バスは数台しか残っていないのに今日は総揃いだ。おかしいと思っていると先頭のリーダーに引き続いて続々と下山してきている。よく聞いてみると焼杉山からの下山で岩尾谷への道を間違えて古知谷に降りはじめ、気づいて引返したとのこと。
 ポピュラーなコースで目をつむっても行けるのだが、一瞬の油断か勘違いだろう。どこのパーティーでも同じと思うが、すべてリーダ任せでただついて行ってるだけの人が多い。やはり参加者も地図を常に見て、現在地と行き先の確認を怠ってはいけないと思う。
 
金毘羅山 江文神社前より                  琴平新宮社 

 
金毘羅山山頂分岐付近にて                 金毘羅山山頂分岐からの急な下り 
 
翠黛山山頂にて                        焼杉山 三等三角点 
コース 
  出町柳駅(8:35)=[バス]=江文神社前(9:12/9:15)〜江文神社〜琴平新宮社(9:43)〜
  金毘羅山分岐(10:13)〜翠黛山(10:38)〜天ヶ岳分岐(11:10)〜焼杉山(11:46)
  〜(11:55/昼食/12:25)〜岩尾谷林道(13:10)〜小出石(13:50)=[バス]=出町柳駅(14:30)
   ●約11キロ

地 図  大原
天 候  曇り 
参加者  4名 トレック参加者 推定250名 
実施日 2005.04.02