国見山 矢田原口バス停付近より |
三角点探訪 |
国 見 山 標高680m |
「奈良百遊山」をインターネットで知り、行ってみることにした。手始めに国見山を選んだ。 国見山は奈良市内の最高峰の山だが地形図には標高点680は記載されているが山名が載っていない。JR奈良駅、近鉄奈良駅からバスが出ているが今回はマイカーで出かけた。奈良を過ぎ県道奈良名張線を走り矢田原口バス停へ。 バスだとここから登山口まで約20分歩くことになるが、今日は登山口まで車だ。登山口付近はかなり広くなっていて道路脇に既に先客のいる横に駐車し、登山準備。 国見山の標識に沿ってコンクリート道を登る。茶畑の中をしばらく上がる。簡易トイレがあり、その先で二股になる。右は行かなかったが行き止まりだが展望が良いとか。国見山は左の急なコンクリート道を上がる。ほぼ登りきると地道になり山の感覚が出てくる。登りきったところがピークでこの先なだらかになり次のピーク寸前で階段道を一息上がると山頂に着く。 国見山山頂は広く、標高は680mで三角点はここにはない。名前のとおり国見山というからには展望はいい。奈良盆地が一望できる。少し霞んでいたが金剛山・葛城山・二上山・信貴生駒まで展望できた。条件がよければ大阪湾・淡路島・六甲山まで遠望できるのだそうだ。先客の犬を連れた夫婦を山頂で追い越し、先に進んだ。目的は三角点と塔の森だ。尾根道をアップダウンしながら行くと分岐があり、福住別所・県道186号などの表示がある。分岐から直進し、尾根道しばらく行くと三角点のあるピークに達する。 このピークは標高666mで三等三角点になっている。三角点は雑木林の中にあり展望はない。ピークを下りきった鞍部は分岐になっていてゴルフ場経由で泥かけ地蔵のある登山口に続いている。鞍部から登り返して少し行くと小屋がある。小屋の左上に石塔が立っている。塔の森と呼ばれ奈良時代の石塔だそうだ。この先グルッと回って行くコースもあるがここで引き返した。国見山山頂に戻り、昼食にした。山頂からの景色を堪能して下山帰阪した。 |
コース 矢田原口バス停=登山口(10:30)〜ピーク(10:58)〜国見山(11:07/11:12)〜 三角点(11:28/11:33)〜塔の森(11:37/11:41)〜三角点(11:47)〜 国見山(12:03/昼食/12:15)〜登山口(13:35)=矢田原口バス停(12:36) バス利用の場合 矢田原口〜登山口まで徒歩20分(奈良交通) (例 休日) (往)JR奈良駅(9:11)=近鉄奈良駅(9:14)=矢田原口(9:43) (復)矢田原口(14:46)=近鉄奈良駅(15:15)=JR奈良駅(15:18) 地 図 大和白石 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2005.04.17 |