生駒山 ぼくらの広場より |
三角点探訪 |
大 原 山 標高522m |
奈良百遊山の大原山に行った。大原山はなるかわ園地になっていて何回か登っているが大原山として意識なく登っていた。奈良百遊山ということなので奈良側から登ることにした。 近鉄元山上口駅を10時30分に出発。駅北側の踏切、橋を渡り西方向に進む。信号を直進して郵便局と幼稚園の間を進む。川沿いの道をどんどん行くと右手に山口神社があり、神社の前の橋を渡る。渡ると右手に首なし地蔵がお奉りしてある。坂道を少しあがると右上に向いて脇道があり、さらに右の曲がると棚田の中を歩く。いずれも千光寺までは立派な標識があるのでそれにしたがって歩く。棚田の道から後ろを振り返ると矢田の連山がきれいに見える。やがて頭上にかなり高いきれいな橋が見えてくる。通り過ぎてしばらくいく川沿いに行くと石仏や行場がある。民家の間を上がるとゆるぎ地蔵があり、左に行くと鳴川峠と千光寺への標識がある。まず、千光寺へ向かう。千光寺にお参りして先ほどの分岐の戻る。鳴川峠へは分岐からすぐの川沿いに登るのだが間違って山の方に行き少しロスをした。千光寺の前から鳴川峠への案内があったが、しばらく歩いているとその分岐に出た。そちらの道の方が良かったようだ。やがて平群町の水源基地横を通りどんどん上がる。そろそろ尾根に出ようかと思うころから道は急になる。登りつめると分岐になっていて古い道案内の標石がありさらに先に進むとスカイラインに出る。ここが鳴川峠だ。ここから尾根道を北へ歩くとなるかわ園地に着く。 大原山の山頂を探す。標高523mと奈良百遊山に書いてあったが地図では522mになっているので、地図の位置を大原山と考えた。ついで三角点を探したがなかなか見つからず地図から位置を割り出してその方面を探した。三角点の標高は514mなので少し下のようだ。スカイライン駐車場方向に下っていくとそこにあった。三角点のある場所には三角点広場と称する看板が設置されていた。三角点は四等三角点で金属標で最近設置されたと思われる新しいものだった。一番標高が高いと思われるなるかわ園地のぼくらの広場からの展望はすばらしい。南には葛城山から信貴山の連山が、西側には大阪市街が、北側には生駒山が一望できる。地図には標高点が書いていないがここが523mだとすれば大原山の可能性もある。ただ大原山は奈良県が選定した山なので山頂は奈良県側にあるのではないだろうか。西側に少し下ったところに旗立山の案内があったので行ってみた。小ピークになっていて展望広場になっていてベンチが設置してあった。大原山の山頂を確認しようと園地案内所に立ち寄ったが新人の担当者だったので分からなかった。下りは今回初めて神津嶽(かみつだけ)ハイキングコースコースを下った。らくらく登山道の出会の目の前が神津嶽だった。山頂には枚岡神社がお祀りしてあった。枚岡山展望台を通り豊浦橋の下を川沿いに下り枚岡神社前を通り近鉄枚岡駅にもだった。 |
コース 近鉄元山上口駅(10:30)〜千光寺(11:23)〜鳴川峠(12:20)〜 大原山(12:40/三角点探訪・山頂散策・旗立山散策/13:40)〜 なるかわ園地案内所(13:56)〜<神津嶽ハイキングコース>〜神津嶽(14:11)〜 枚岡山展望台(14:17)〜近鉄枚岡駅(14:47) 地 図 信貴山 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2005.04.22 |