打見山山頂から望む 白滝山・比良岳・武奈ヶ岳・釈迦岳の連山 |
松愛会 交野支部主催 ヘルシーウオーク |
白滝山 標高1022m 打見山 標高1108m |
松愛会交野支部のヘルシーウオークに参加した。 今回は坊村から伊藤新道を登り、白滝山を目指し、夫婦滝まで下り打見山に登り蓬莱駅に下山するコースだ。出町柳駅に集合し8時45分発坊村行きの京都バスを待った。バスにトラブルがあり20分遅れての出発になった。70人近く待っていたので2台のバスを出してくれた。不幸中の幸いで座って行くことができた。 坊村について明王院にお参りして登山j準備をして出発した。明王谷の林道を30分ほどで三ノ滝がありここから今から登る白滝山が望める。まもなく白滝山への登山口に着く。もう少し林道を上がり奥ノ深谷から八雲ヶ原に行ったことがあるが今日の道はどうだろうか。計画では白滝谷を上がる計画だったが崖崩れで伊藤新道を上がることにした。 取付きからいきなり急斜面の登りになる。結果的にこの急な登りは山頂まで続くことになる。登り始めると足元にニリンソウやミヤマカタバミなど小さなかわいい花が疲れをいやしてくれる。取付きから30分、滝が見えてきた。ワサビ大滝だ。足元が荒れていて余り近づくことができない。この滝横が崖崩れになっている。滝の左横の急斜面を登り崩れたところを大きく巻いて右側の道に取付く。杉林を過ぎ雑木林を1時間ほど延々登る。時々イワウチハの花が心安らげてくれるがかなり厳しい。ようやく白滝山の初めのピークに到着し、ここで昼食にした。 白滝山の山頂はこのピークから1分ほどのところにあり、標高は1022mで三角点はなく雑木林で展望はない。10分ほど下るとオトワ池を通過する。さらに15分ほどで夫婦滝に着く。滝を展望できるところまで下って夫婦滝を眺める。分岐に戻って白滝谷を上がる。平坦な登りの渓谷で美しい谷だ。上がり切ると汁谷に着く。ミズバショウとクリンソウがありミズバショウが少し咲いていた。クリンソウはまだ先だ。汁谷はスキー場の谷底でリフトも設置されている。我々は歩いて笹平まで上がる。後ろを振り返ると武奈ヶ岳がきれいに見える。 打見山の最後のスロープを上がると打見山の山頂に着く。山頂標識は工事中でペンキ塗り立て看板やツルハシ、スコップが置いてあった。標高は1108mで、今登ってきた白滝山や武奈ヶ岳を初め比良の連山の大パノラマを見ることができた。下山はクロトノハゲから天狗杉を通り、志賀から蓬莱に下り、蓬莱駅前で反省会。お疲れ様でした。 |
コース 出町柳駅((8:45)9:05)=<京都バス>=坊村(9:55/明王院/10:27)〜三ノ滝(10:54)〜 伊藤新道出合(10:57)〜ワサビ大滝(11:33)〜白滝山(12:30/昼食/13:10)〜 オトワ池(13:20)〜夫婦滝(13:43/13:54)〜汁谷(14:38)〜笹平(15:10)〜 打見山(15:26/15:42)〜クロトノハゲ(16:04)〜天狗杉(16:31)〜湖西道路(17:42)〜 JR蓬莱駅(18:38/会食/19:29)=JR京都駅(20:00) 天 候 曇り 参加者 1名 総参加者 16名 実施日 2005.04.23 |