天神山 長谷寺駅より |
三角点探訪 |
天 神 山 標高455.3m |
三角点探訪に奈良百遊山選ばれている、天神山に登った。長谷寺駅を降りると右手にこんもりした山が見える。古くは大泊瀬山また隠口長谷山と呼ばれ樹木の伐採が禁じられていたとのことで、与喜山暖帯林として研究林になっていたそうだ。山麓には与喜天満神社が祀られている。 神社から左方向の西に少し歩くと大杉の間に右手に上がる道が見つかる。ここが登山口であまりしっかりしない道を上がる。10分ほどの急斜面を登ると磐座がお祭りしてある。灯篭など破損しているこんな急斜面にお祀りする深い意味があったのだろう。ここから5分ほど登ると小さなピークに出る。ここから2つのピークを過ぎると山頂に出る。1つ目までの登りはかなり厳しいがここまで来ると尾根道に出て次のピークへは安心して歩ける。 山頂は標高455.4mで三等三角点になっている。木々が茂っていて展望はない。下山は先に進むと鞍部に出る。ここから作業道路をどんどん下ればまほろば湖の外周道に出る。まほろば湖からは初瀬山がダムの向こうに見える。ダムサイドで軽く昼食をとる。ダムからは鳥見山がまほろば湖の向こうに見える。自動車道を長谷寺まで下る。 長谷寺は牡丹のシーズンで参拝者が後を絶たない。行ったときは丁度入場制限が解けたとこだった。牡丹を楽しみにしていたが時期的に数日遅かったようだ。それでもきれいな牡丹や石楠花を観賞して駅に戻った。登山道は整備されていないので踏み跡をたよりによじ登る感じが前半続いたが後半はよかった。 |
コース 近鉄長谷寺駅(9:45/9:55)〜天神橋(10:12)〜与喜天満神社(10:18)〜 登山口(10:22)〜磐座(10:31)〜天神山(11:00/11:15)〜まほろば湖出合(11:35)〜 初瀬ダム(11:40/昼食/11:55)〜長谷寺(12:25/牡丹鑑賞・参拝/13:15)〜 長谷寺駅(13:36/13:49)=鶴橋駅 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2005.05.03 |