須磨アルプス(馬ノ背) |
三角点探訪 |
須磨アルプス 鉢伏山(246m) 旗振山(253m) 鉄拐山(236m) 高倉山(212m) 栂尾山(274m) 横尾山(312m) 東山(253m) |
三角点探訪に須磨アルプスに行った。須磨アルプスは以前に行っているが写真を撮りに再度行った。山陽電鉄須磨浦公園駅を出発。階段道を30分ほど汗をしながら上がる。ロープウエイ上駅に着く。 左側にカーレーターの音を聞きながらもう一息上がると鉢伏山の山頂に着く。公園になっていて山頂には須磨浦展望閣が建っている。新しい山頂標識が建っていたが標高は260mになっていた。地図では標高246mだ。 尾根道を下って登りかえすと旗振山に着く。山頂には旗振茶屋があり、展望が良い。明石海峡大橋から淡路島まで見渡すことができる。標高は253mで四等三角点になっている。三角点の辺り「宮」の文字が入った境界標石がある。この標石は結果的に須磨アルプスの縦走路に点在していた。須磨離宮があり宮内庁の関係があったのだろう。所々この標石に神戸市章が貼り付けられていて現在も一部利用されているようだ。 また下って上りかえすと鉄拐山に着く。山頂は236mで復興基準点FK322になっている。復興基準点の横には神戸市の三等多角点があった。急な階段を下ってしばらく行くと公園になる。 おらが山公園だ。公園に出る少し手前にピークがあり、高倉山(おらが山)だ。この山の丁度下は第2神明道路のトンネルだ。このピークは212mで四等三角点になっている。 おらが山公園の端におらが茶屋があり、屋上は展望台になっている。360度大パノラマだ。屋上の展望台に復興基準点FK316がある。ここから急な300段はあると思われる階段を下りる。階段下は下ってきた山を削ってできた高倉台団地になっている。ここから登りかえすが先程の階段よりさらに多い階段を上がる。かなり厳しい登りだ。 栂尾山に着くと少しばて気味で多くのハイカーが休憩していた。丁度山頂に展望台もあり眺めもすばらしい。 急階段を下りしばらく尾根を行った後急階段を上がると横尾山の山頂に着く。標高は312mで二等三角点になっている。下ってまた先に進むと須磨アルプスの名称に対応する尾根になる。崩壊が進んでいて鎖などが付けられている。景色を楽しみながら幼稚園児に負けないよう頑張って歩く。 馬ノ背の向こうには先日行った高取山が見える。山頂付近の荒熊神社や高取神社が印象的に見える。 目先には東山がありここで荒々しい尾根道は終了する。標高253mの東山から振り返る須磨アルプスの全景はすばらしい。緩やかな尾根道をゆっくり歩くと鉄塔下に3級基準点を発見。 2個目の鉄塔を過ぎた広場の先で禅昌寺方向に少し行くと四等三角点がある。板宿の三角点だ。 板宿八幡宮にお参りして板宿駅に戻り帰途に着いた。小さな子供ずれも多く楽しいアルプスだった。 |
コース 山陽須磨浦公園駅(10:20)〜鉢伏山(10:53)〜旗振山(11:02/11:10)〜鉄拐山(11:27)〜 おらが山公園(11:45/高倉山・おらが茶屋・昼食/12:24)〜高倉台(12:32)〜 栂尾山(12:55)〜横尾山(13:12)〜須磨アルプス〜東山(13:44)〜板宿三角点(14:22)〜 山陽板宿駅(15:00) 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2005.05.05 |