神山 鴨川より
友歩会 臨時例会 
サイクリングと山登りと阪神タイガース応援
神山 標高301.4m 船山 標高317m 甲子園 阪神:日本ハム
 
友歩会臨時例会を開催した。趣を変えて京都の低山をサイクリングと登山そしてナイターと組み合わせた。
 9時に京都駅に集合、近くのレンタサイクル店で自転車をレンタルし出発。まず、東本願寺前の水準点に到着。この水準点は道路基準点という名称に変わっているようだ。東本願寺前といっても山田屋旅館の前の道路植え込みの蓋の中にあった。
 続いて鴨川に沿って上賀茂神社からさらに柊野へ。ここから立命館大学グランド端に続く道に入る。温室のある植木屋さんに自転車を置かして頂いて歩き始める。立命館大学のグランドを通過して、弓道場を過ぎると山に入る。竹薮の小道を上がるとやがて古い橋があり、注意して渡る。沢沿いに少し行くと行き止まりになり、左の斜面を踏み跡を頼りに上がる。ピークに着いたようだが目的地ではない。突き当たりになっていた沢を目掛けて尾根を下ると峠のようなところに出た。ここが沢を上がってきた道だ。本峰を目指して山頂を巻くように上がる。
 やがて山頂に通じる道になり急坂を上がりきると神山山頂に着いた。神山は標高301.4mで三等三角点になっている。神山は名前から示すように上賀茂神社のご神体の山だそうだ。山頂には岩が横たわっていた。峠のようなところまで下り、今度は沢に沿って下った。踏み跡程度の道に沿って沢を下ると来る時行き止まりに感じた上に出た。道が荒れていたので分からなかったがまっすぐ沢を上がればよかったことが後で分かった。自転車を置いた場所に戻り、昼食にすることにした。MKタクシーの大きな建屋が近くにあったので、行ってみた。500円で食べ放題のMKバイキングレストランだ。ここでお腹一杯の食事をして次に向かった。
 自転車を漕いで坂が急になってくると京都ゴルフ場舟山コースに到着。しばらく自転車を押して上がるとコースを横断できる場所に到着。自転車を置いて船山に登る。ゴルフコースを横切ると舗装道路になりしばらく行くと急な登りになり、登り詰めたところから火床へ入る。火床の通路を上がり一番上の火床に着く。かなり厳しい登りだった。幼稚園児も元気で上がっていた。火床からの展望はすばらしく、京都市街が一望できる大パノラマだ。火床からしばらく上がると山頂に到着。
 船山の標高は317mで雑木林で展望はない。北側の急な尾根道を下り、山の周囲を巻くように歩く。ゴルフ場に戻り自転車で鴨川を下り京都駅に戻った。戻りは少しの傾斜があるので多少楽に漕げた。サイクリングと登山を組み合わせたが、自転車に乗りなれないとかなり厳しい。
 夜の部は甲子園で阪神対日本ハムの交流戦観戦だ。日本ハム新庄が古巣甲子園で一発を期待、虎ファンも大歓声だった。1回、日ハム2点先制、阪神はその裏金本の2ランなどで逆転。7回に同点になり、延長戦へ。10回、金本の一発で劇的なサヨナラ勝ちとなった。六甲おろしの大合唱で本日は大変有意義な一日だった。
 
道路基準点(水準点)のある山田屋旅館前        道路基準点 24-000 
 
神山 立命館大学弓道場より                神山 三等三角点 
 
船山 麓集落より                       船山 火床から京都市街を望む 
 
船山 山頂                           甲子園 阪神対日本ハム交流戦観戦 
コース  
  京都駅(9:20)=<サイクリング:S>=東本願寺前(水準点)(9:27)=<S>=立命館大学(10:20)
  神山(10:57/11:03)〜立命館大学(11:28)=<S>=MKタクシー(昼食)=<サイクル>=
  京都ゴルフ場(12:28)〜船山(12:53/12:57)〜京都ゴルフ場
(13:15)=<サイクル>=京都駅(14:10)
  =<JR><阪神>=甲子園球場
  サイクリング 約28km 歩行 約5km

天 候  晴れ 
参加者 4名 
実施日 2005.06.10