雄岡山 大皿池より
友歩会 定例会
雄岡山 標高241.2m 雌岡山 標高249m 愛宕山 標高163.2m
 
 友歩会7月度の定例会を開催した。今回も先月と同様、低山にしたが暑さを何とか持ちこらえることができた。
 神戸電鉄の緑ヶ丘駅に集合、遠くへ来た感じだ。支度をして線路を渡り団地方向に歩く。車道に沿ってカーブを歩くと公園に案内板があった。通りかかったおばさんに道を聞いた。団地のカーブを曲がらず団地の間の道を行くといいとの事だった。「子供だけで入らないようにしましょう」の看板で行き止まりだ。隙間をよく見ると紫陽花の植込みに雄岡山への表示があった。やがて山道になりゆったりした坂道を上がる。
 10分ほどで山頂に到着。雄岡山は標高141.2mで二等三角点になっていて祠がある。山頂から南の方向が開けていてそこそこ展望が楽しめる。下山は西側に少し急な下り道を降りる。県道に出て左に行くと大皿池に出る。大沢池と金棒池の間から逆さ雄岡山を見ることができる。今から行く雌岡山も金棒池の向こうに見えるが、雄岡山の方が綺麗だ。金棒池の西側の広い道路下に雌岡山登山口のゲートがある。ゲートからコンクリートのつま先上がりの道を登る。ちょっと厳しい登りだ。急坂を過ぎると左手に梅林があり、ここから眺める雄岡山も美しい。駐車場を過ぎると山頂になり、神出神社がお祀りしてある。展望台から六甲明石方面まで見えるそうだ。雄岡山はこの展望台からも綺麗に見えた。時間が早いがここで昼食にした。時間もたっぷりあるので子午線標識に行ってみた。 
 山頂から400mとあったが結局雌岡山を下山した麓の神出中学校の入口にあった。この場所に行くと空に子午線が見えるんだと冗談を言いながら行ったが立派な標石がたっていた。標石は「日本標準時子午線標示柱」と記され、北緯 34°45′07″東経135°00′03″にある。山頂に戻ったので雌岡山には2回登ったことになる。午後は裸石神社、姫石神社にお参りして駐車場に戻った。
 ここから北へ下ると鞍部になり少し上がると愛宕山の山頂に出る。山頂には祠がお祀りしてある。神出町の集落を通りひたすら北へ小林池目指して歩く。車道で照り返しがあり歩くのは少し辛い感じだ。ゴルフ練習場になっている小林池で向きを変え三木東高校を右に見て志染駅に無事到着。
 この後は二次会で温泉に行く。志染駅に着くや否や電車が着たので全員乗車した。神戸三宮で下車し、二宮温泉で温泉につかって疲れを癒した。銭湯価格でゆっくりできるのは最高だ。
 続いて阪神梅田の阪神百貨店屋上に移動。屋上ビヤガーデンで阪神対巨人戦の応援。残念ながら勝ちは一休みったが一日たっぷり楽しく過ごすことができた。
 
雄岡山 団地入り口より                    雄岡山 山頂の祠 
 
雄岡山 一等三角点(標高)                 雄岡山 山頂にて 
 
雄岡山 雌岡山梅林より                   雌岡山 山頂の神出神社
 
雌岡山から望む雄岡山                    日本標準時子午線標示柱 
 
雌岡山 神出町古神より                   愛宕山 山頂 
 
愛宕山 神出町古神より                  二宮温泉 湯あそびひろばにて 
コース  
  阪神梅田駅(8:00)=新開地=神鉄緑ヶ丘(9:20/9:30)〜雄岡山(9:53/10:10)〜大皿池(10:18)〜
  雌岡山登山口(10:28)〜雌岡山(10:45/昼食/11:52)〜愛宕山
(12:17)〜小林池〜神鉄志染駅(13:00)
       =阪急三宮〜二宮温泉(入浴)〜阪神三宮=阪神梅田駅
   歩行 約7km

天 候  晴れ 
参加者 11名 
実施日 2005.06.25