カムイワッカの湯の滝にて |
友歩会 特別例会 |
知床五湖 カムイワッカ湯の滝 知床観光船クルージング |
友歩会夏の特別例会、第3日目は知床観光だ。昨日は羅臼岳に登ったので今日はゆっくりして、ホテルのバイキング朝食を楽しんだ後ホテルを出発した。 知床五湖に映える羅臼岳を期待して早めに出かけたが、途中瞬間の出来事があった。海から海霧がものすごい勢いで上空に山肌を包んでいった。あっという間の出来事だった。その関係で知床五湖に着いたときには残念ながら羅臼岳が見えなくなってしまった。まえおきはこれくらいにして駐車場に車を止め、展望台へ行く。展望台から一湖が見える程度だが鹿を数頭見つけて喜んでいた。 知床五湖探勝路入口から五湖巡りに出かけた。 観光客が増えてきて自由に歩くことができないのでぞろぞろ後に従って歩いた。残念ながら期待値が大きすぎたせいもあるが少し物足りない探索になってしまった。羅臼岳が五湖に映えるイメージが果たせなかったのが残念だったが自然を満喫することができた。駐車場に戻ってみると超満車で入りきれない車は何十台と並んでいた。一旦知床自然センターに戻りシャトルバスでカムイワッカ湯の滝に向かった。マイカー規制でシャトルバスでしか行けなくなったからだ。これも世界自然遺産の関係からだろうか。 バスに揺られて小一時間カムイワッカ湯の滝に到着した。さっそく、靴を脱いで靴下で滝を登り始めた。バスの運転手から説明があったが水の流れているところを歩くようにいわれたのでそのとおりにした。鯉の滝登りは耳にするが人間の滝登りだ。大きな岩盤の上や大きな岩の滝をどんどん上がる。最初は生温かった水も登るにつれて水の感じは全くなくなってきた。説明員の話だと水蒸気が噴出しているところへ流れてきた水が湯になるのだそうだ。一番上の滝壷で39度ぐらいの湯温になっているそうだ。数箇所滝の壁を登ると一番上の滝につく。ここから先は大変気になるが立ち入り禁止になっている。滝壷は温泉で水着の若い男女で一杯だ。湯の滝と若い水着姿の女性たちを後に下った。岩盤の続く湯の滝を昇り降りしたがなかなか面白いし歩くこつも覚えた。この滝歩きが明日の斜里岳登山に役立つとは思いもしなかったが結果的にいいトレーニングになった。シャトルバスで自然センタに戻り、知床観光船に乗るためウトロに下った。 ウトロ港からカムイワッカ湯の滝辺りの往復一時間半のクルージングだ。ウトロ港を出るとフレペの滝が、イワウベツ川河口付近に来ると羅臼岳がきれいに見える。切立った上の台地には知床五湖があるとの案内だ。カムイワッカ湯の滝が見えると船は旋回しはじめる。カムイワッカ湯の滝の上側の滝はすぐに見えなくなる。先ほどはそこを歩いてきたがかなりダイナミックな滝だ。滝を後にウトロ港に戻る。 再度自然センターに行き、フレペの滝を上から見ることにした。自然サンターから1kmほど歩くと突端に着く。足元にフレペの滝が見えるが光の関係で大きなスケールには見えなかった。左突端に灯台があり、正面には羅臼岳の雄姿が夕日に映え、麓には鹿の群れが夕食の草を食べていた。ゆったりと流れる時間を体感しながら自然とのふれあい大事にしたいと思った。 今日から宿泊はウトロ港に近くにそびえていた知床グランドホテル北こぶしだ。屋上の露天風呂を楽しみ、豪華バイキング料理をお腹一杯特にタラバガニを一杯いただいて満足満足だ。 明日は早朝から出発し、斜里岳登山だ。 |
トップページに戻る |
コース ホテル知床=知床五湖=知床自然センター=[シャトルバス]=カムイワッカ湯の滝 =[シャトルバス]=知床自然センター=ウトロ港=[知床観光船クルージング]=ウトロ港= 知床自然センター〜カムイワッカの滝〜知床自然センター=ウトロ 知床グランドホテル北こぶし(泊) 天 候 曇り 参加者 8名 実施日 2005.08.08 |