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戸寺よりの展望 金毘羅山 翠黛山(奥) 焼杉山 | ||
京都一周トレイル 大原〜鞍馬 | ||
金毘羅山 標高572.8m 竜王岳 標高500m |
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来週9月3日にMRC主催で京都一周トレイル、大原から二ノ瀬を行くを計画しているが下見に出かけた。 出町柳駅前から京都バスで大原へ向かい、戸寺で下車。バス停前にはセブンイレブンがあり結構人が多い。 セブンイレブンの北側からの眺めがよく、大原三山の金毘羅山、翠黛山、焼杉山が並んで見える。 そのまま道路を下ると行き止まりで引き返し、南側の細い道路を下る。 小さな郵便ポストがあり、その横に京都一周トレイルの案内地図が建っていた。 道の要所要所に案内矢印が付いているので迷うことはない。 振り返ると水井山、横高山や大尾山などが見え、正面には金毘羅山、翠黛山が迫ってくる。 鳥居がありすぐに小松均美術館があった。大自然の魂を描く・孤高の画仙人と案内があった。 自動車道に出ると江文神社の案内標石があり、少し左側から金毘羅山の雄姿を見ることができる。 先に進むとトレイルの標識は左に曲がるようになっているが、今回は江文神社に立寄ることにした。 江文神社は大原郷八カ村の氏神だそうだ。登山者へ注意の看板があり、かなり荒らしている様だ。 非常に美しい神社だが絵馬堂がかなり荒れていて本殿とは対照的だ。マナーを守りたいものだ。 社殿の左奥から金毘羅山への案内があり、金毘羅山へ登り始める。 道は苔むして深い山に入った感じがする。尾根筋に出てしばらく行くと江文峠からの道に出合う。 ほんの少しで琴平新宮社に到着する。雨が降りそうになったが少し休憩して金毘羅山に向かう。 翠黛山への縦走路分岐の左側に金毘羅大権現がお祀りしてありここからの展望はすばらしい。 さらに上にあがると祠があり尾根伝いに先に進むと展望が開けた場所に出る。 先ほどの場所より展望はよい。ここになにやらハングル文字のような碑がある。神代文字だそうだ。 岩場の尾根を注意しながら進むと小山になりこの上が金毘羅山の山頂だ。 標高は572.8mで三等三角点になっている。ここからの展望は望めない。 琴平新宮社に戻り、ここからよく整備されて道を江文峠へ下る。 江文峠で車道を渡り遊歩道に入る。杉林の中を歩き道路下をくぐりしばらくで車道に出る。 静原小学校横を通り静原の集落に入る。集落の中ほどで静原神社に着く。美しい神社だ。 集落を抜け薬王坂にかかるが、バンガローまでのコンクリート道はかなり堪える。 やがて地道になり峠道への雰囲気が出てくる。途中赤松の大木に巻かれた阿弥陀さんがあった。 薬王坂弥陀二尊板碑というそうだ。少し疲れを感じながら薬王坂の峠に到着。 続いてトレイルの標識の横から竜王岳へ登る。道は整備されているがゆっくり登ればよい。 約20分で山頂に着く。標高は500mで山頂に経塚があり背面には元禄十四年三月と刻まれていた。 雑木林で山頂らしさはない。 「シキミ栽培しているので無断でとるな・・・山主」とあったので個人の山のようだ。 でも少し矛盾するような表示「緑を守ろう 火の用心 NHK」の立杭もあった。 薬王坂に戻り、鞍馬に下山した。下山して川の辺りから見上げると竜王岳が丸く見えていた。 |
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京都一周トレイル戸寺入口 |
水井山(中央)横高山(左) 井出町より |
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大尾山 井出町より |
道標 井出町にて |
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小松均美術館 |
江文神社参道標石 江文神社前バス停 |
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金毘羅山 江文神社前バス停より |
江文神社 |
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琴平新宮社 |
金毘羅大権現 |
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神代文字の碑 碑文は? |
尾根の岩にある「天之御中主之命」「大国主之命」「魔王大神」 |
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水井山 横高山 比叡山 瓢箪崩山 金毘羅山 山頂尾根からのパノラマ |
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金毘羅山参道 江文峠にて |
金毘羅山 静原より |
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竜王山(左上)、薬王坂(中央凹部) 静原より |
静原神社 |
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静原の集落 |
箕裏ヶ岳 静原より |
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薬王坂弥陀二尊板碑 |
薬王坂 |
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竜王岳 山頂 |
経塚 竜王岳山頂にて |
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竜王岳 山頂にて |
竜王岳 鞍馬より |
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コース 出町柳(10:29)=[京都バス]=戸寺(11:00) 戸寺(11:07)〜江文神社(11:36)〜琴平新宮社(11:59)〜金毘羅大権現(12:21)〜 金毘羅山(12:32/昼/12:44)〜琴平新宮社(12:52)〜江文峠(13:12)〜静原小学校(13:31)〜 静原神社(13:45)〜薬王坂(14:22)〜竜王岳(14:42)〜薬王坂(15:01)〜鞍馬駅(15:21) 鞍馬駅=[叡山電鉄]=出町柳駅 ●約10km 地 図 大原 天 候 曇り 参加者 1名 実施日 2005.08.28 |