牛松山 山頂にて
友歩会 定例会
牛 松 山 標高629m
 
 友歩会10月度の定例会を開催した。あいにく今にも雨が降りそうな天気になった。
JR亀岡駅から保津川にかかる保津橋に向かって歩く。途中コスモス園があり開放されていて、数人の女性が番をしていた。コスモスはほとんど散り草原のようだ。保津川下りの乗り場を過ぎ、新しくできた保津橋を渡る。橋の下の船着場には川下りの船が並んでいた。このあたりから牛松山、三郎ヶ岳がきれいに見える。牛松山は丹波富士とも云われていて美しい山容をしている。橋を渡り集落に入ると明智越えの標識があり、亀岡から一緒に歩いてきた20名ほどのグループがそちらに行った。我々は道なりに歩き、北保津バス停横の路地より牛松山に向かう。新しい標識では金毘羅神社を目指して歩く。またその道には愛宕山の石灯篭が建っていた。舗装された細い道をあがり地道の変わるところに鳥居がある。
 ここより金毘羅神社の参道になる。しばらく登ると二丁の石標があり山頂まで何丁あるのか気にかかる。山頂は二十丁という人がいたが結局山頂の鳥居で十八丁だった。途中何ヶ所かで亀岡市街や京都市街を望むことができた。十八丁の鳥居をくぐり石段を上がると山頂に着く。
 山頂には金毘羅神社がお祀りしてある。ゆっくり昼食休憩した。午後は牛松山の一番高いピークに登り、アンテナ脇から京都市街を眺めてた。その後、三角点を経て下山予定をしていたが、ピークからの下り右寄りにコースを取ったため道を間違えてしまった。直線的に5分ほど下れば三角点があるはずなのに、南西尾根を間違えて北尾根を下った。少し下ったところで気づいたがそのまま進むことにし、尾根から西に下る道を探した。20分ほど下ったところで寒谷・国分消防団の標識があったのでそこを下ることにした。道は踏まれていてしばらくは歩きやすかったが途中滝のようになったきつい岩道を通過した。さらに沢を下るとやがて右上に広い山道が見えてきた。山林保守のための道のようで橋がたくさんかけられていた。
 やがて広い自動車道に出て、ほっとした。そこは長谷川野外活動センターだった。温泉旅館前を通り和らぎの道を歩く。やがて愛宕神社前を通り街道に出る。しばらく歩くと雨が降り始めた。1時間弱歩いて亀岡駅に戻った。間違えて下った道は結構変化に富んで面白かったが、道を迷って谷を下ると滝があり、そこから落ちて事故になる。という話は地でいったような歩きだった。心配していた天気も下山するまで降られずラッキーだった。亀岡から丹波口に戻り、やまとの湯壬生で温泉につかりゆったりした。お疲れ様でした。
 
牛松山 保津橋より                       保津川下り船着場 保津橋より 
 
牛松山(右)と三郎ヶ岳 保津橋より             北保津バス停より金毘羅神社標識に沿って歩く 
 
金毘羅神社参道(ここから地道になる)           二丁標識 十八丁まで続く 
 
参道途中で亀岡市街が望める                十八丁の鳥居(石段上が山頂の金毘羅神社) 
 
金毘羅神社                            金毘羅神社にて 
 
寒谷を下る                            寒谷 
 
七谷川野外活動センターに下山               和らぎの道のモニュメント 
 
愛宕神社                             JR亀岡駅(平成20年春新駅に立替工事始まる) 
コース  
  JR京都駅(9:03)=[嵯峨野山陰線]=亀岡駅(9:29) 

  亀岡駅(9:36)〜北保津バス停(10:06)〜金毘羅山鳥居(10:14/10:24)〜
  金毘羅神社・牛松山(11:33/昼食/12:15)〜
  
(三角点〜愛宕神社へ下山を間違えて寒谷から国府・七谷川野外活動センターへ下山してしまった。)
  寒谷・国分分岐(12:36)〜七谷川野外活動センター(13:29)〜愛宕神社(13:48)〜
  北保津バス停(14:17)〜亀岡駅(14:41)
  亀岡駅(14:54)=[嵯峨野山陰線]=丹波口(15:20)〜やまとの湯壬生(入浴)〜京都駅 


地 図  亀岡 
天 候  曇りのち小雨 
参加者 11名 
実施日 2005.10.22