六個山 山頂にて |
友歩会 定例会 |
六 個 山 標高395.8m |
友歩会11月度の定例会を開催した。久々に土曜日で快晴、紅葉の山と滝が楽しめると楽しみだった。六個山から箕面大滝へ歩き、箕面湯元「水春」で温泉に入りくつろぐコースを行った。 少し遅めのスタートにし、9時20分箕面駅から歩き始めた。バス道に出て西に1.5キロほど歩くと新稲2丁目で教学の森野外活動センターの標識がある。 ここから北に向かって登っていくと道が急になり野外活動センターのゲートに着く。ゲートを過ぎしばらく登ると左側に登山口がある。六個山への西尾根コースの入口で標高184mの標識がある。ここから尾根まで少しきつい登りが続くがあっという間に尾根に出る。尾根に出ると標高256mの標識がありベンチがあり、少し休憩する。石澄の滝への分岐を過ぎると軽く下り六個山への最後の登りになる。石澄の滝は箕面大滝の反対側の西側にある石澄川にある滝で落差30m位の滝だそうだ。この分岐から20分下りで、戻りは30分ぐらいのところにあるとの情報だ。箕面大滝があまりにも有名なのであまり知られていないが機会があれば行ってみたい。標高290m地点には大阪湾、淡路島などが展望できるとの標識があるが雑木で見えない。 標高差100mを上がりきると山頂に着く。山頂は広くベンチなどが設置され市民の森になっている。六個山は「ろっこやま」「ろっこさん」と呼ばれているが変わった名前である。調べによると江戸時代幕府直轄の山で6村(箕面、西小路、牧落、半町、桜、瀬川)で管理していたのでこの名前になったそうだ。元は松尾山といい、山頂の二等三角点の点名は松尾山だ。ゆっくり登ったが山頂には早く着いたのでいつもと違ってゆっくり過ごすことができた。少し寒さを我慢しながらの山頂だったが、少し下ったあおぞら展望所では小春日和でポカポカ陽気だ。この展望所から大パノラマが目に飛び込んでくる。遠く生駒山の連山から二上山をはさんで金剛葛城の山々から和泉の山々が、そして大阪湾から淡路島方面へとすごいパノラマだ。足元には万博の太陽の塔から大阪主部のビル群、大阪ドーム、伊丹空港とすばらしい展望だ。陽だまりでキャーキャー言いながら心行くまで景色を楽しんだ。 箕面ゴルフ場の外周を回りハート広場上の尾根道を楽しく歩く。ゴルフ場のフェンス脇から六個山がきれいに見える。笹ゆりコースから山神コースを経て滝道に下る。 ここから一般のもみじ観光客とともに箕面大滝へと歩く。大滝周辺は観光客で超満員になっている。大滝前のもみじはまだ紅葉していなく薄暗い感じがした。これから先に赤く染まり滝を印象付けるのであろうか。右岸の山沿いを下り、橋を渡って今度は左岸を下る。紅葉を楽しみながら箕面駅に戻る。ここから送迎バスがあるのだが少し到着が遅れたので乗れなかった。 阪急バスで新船場南橋で下車し、ビバーワールドへ行く。ここの天然温泉、箕面湯元「水春」に行った。楽しく温泉につかり温泉を楽しんだ後、送迎バスで千里中央に戻ってビールで乾杯。お疲れ様でした。 |
コース 阪急梅田駅(8:40)=石橋=箕面駅(9:05) 箕面駅(9:20)〜新稲二丁目(9:45)〜教学の森野外活動センターゲート(9:52)〜 六個山西尾根コース登山口[標高184m](9:57)〜[標高256m](10:11)〜 石澄の滝分岐(10:22)〜六個山[標高396m](10:42/昼食/12:10)〜 あおぞら展望所(12:24/12:35)〜野口英世像(13:42)〜箕面大滝(14:12/紅葉鑑賞/14:20)〜 箕面駅(15:15/15:22)=[阪急バス]=新船場南橋(15:45)〜 箕面元湯「水春」(15:50/入浴/17:00) =[送迎バス]=千里中央(17:30) 地 図 広根 伊丹 天 候 晴れ 参加者 9名 実施日 2005.11.19 |