阿武山 山頂にて |
友歩会 定例会 |
阿 武 山 標高280.9m |
友歩会2005年度最後の例会を行った。今回は近くの里山でゆっくりしたいと考え阿武山に決めた。日和もよく寒さもそれほどではないので楽しい一日を過ごすことができた。 阪急茨木市からバスに乗り安威で下車した。このあたりは随分前から道路工事が行われていて、登山口を見つけにくい。登山口は高台ににあった。ここから少し急なジグザグの登りを10分ほど登ると赤いおおきな鳥居に着く。鳥居をくぐって振り向くと鳥居のカンバスに大阪市街が美しく見える。あれは何だ、何とかビルが見えると、しばらく景色を楽しんだ。尾根道を上がると阿武山古墳に着く。貴人の墓といわれている。古墳横には阿武山地震観測所もある。さらに尾根道を行くと阿武山の山頂に着く。途中数ヶ所鈴なりの柿が綺麗でもあり寂しそうにも見えた。 山頂では今回時間をたっぷり取ったので、鍋焼きうどんや温かい料理を楽しんでいた。最近は歩くばかりなのでコンロなど持参することが少なくなったがたまにはおりまぜて計画してもいいな。山頂からは展望はほとんど望めないが広く開かれていてゆっくりくつろぐにはいいところだ。標高は280.9mで三等三角点が置かれている。ユニークなトーテムポールがあり印象が残りそうだ。しかし、このトーテムポールも行政の許可を得て設置したのか、個人が勝手に設置したのか分からないが、台の上に置いてあるだけで非常に危険だ。集合写真を撮ろうと前に並んだ瞬間トーテムポールが転倒してもう少しで後頭部を殴打されそうになった。今まさに構造設計の耐震偽造が日本中を震撼させているが、このトーテムポールは固定されていないのだ。倍ぐらいの長さにして半分は地中に埋め込むか、石の台の載せるのであれば鉄骨が必要だろう。個人の何千回かの登頂記念をみんなに披露して楽しみを分かち合うのもいいが危険であってはならない。山頂でゆっくりくつろいだ後、武士自然歩道を歩いて変電所のある阿武山口に下った。以前、不法投棄の残骸が目に止まったが今回見なかった。造成地があったのでこの辺りだったのだろうか。その造成地の向こうに竜王山が綺麗にくっきり見ていた。変電所から運動公園を経由して摂津峡に下った。白滝、桜公園を経て花の里温泉翔風苑でゆっくり汗を流しておまけの例会を終了した。 友歩会活動も丁度今回で400回を数えることができました。2006年も健康で楽しい登山、ハイキング、ピクニックなどできるようがんばりましょう。本年の友歩会活動に多数ご参加いただきありがとうございました。 |
コース 阪急茨木市駅(9:53)=[阪急バス]=安威(10:10)〜登山口(10:15)〜阿武山稲荷(10:25)〜 阿武山古墳(10:45)〜阿武山(11:10/昼食/12:15)〜北大阪変電所(12:46)〜運動公園〜 摂津峡白滝(13:38)〜桜公園(14:00)〜塚口・翔風苑(14:10/入浴/16:20)= =[高槻市バス]=JR高槻駅(16:40) 地 図 高槻 天 候 晴れ 参加者 7名 実施日 2005.12.17 |