七曲滝
冬の風物詩
有馬氷漠 標高約650m 有馬温泉  神戸ルミナリエ
 
冬の風物詩、氷漠を見に行った。例年1月待つから月初旬にかけて一番冷え込み身頃となる。
しかし今年は年末から厳しい寒波が押寄せてきて日本列島が凍りついている感じだ。
年末に行くのは初めてだがどのような状態なのか行って見た。
昨日まで厳しかったが今日は幸い比較的暖かい一日になった。
有馬温泉から温泉街を歩く、右側に有馬三山の落葉山、灰形山がきれいに見える。
湯槽谷山はロープウエイの向こうに逆光でまぶしい。ロープウエイの駅は有馬温泉駅に変わりきれいだ。
左側の滝川の砂防工事は随分長期にわたる工事のようだ。湯槽谷山分岐まで来ると滑り易くなってきた。
ここから山道に入り紅葉谷出会いまで来る。
ここでアイゼンをつけようか迷ったがつけないで白石谷の対岸に渡った。
川沿いに右岸を登るが、滑りそうでかなり厳しい。砂防堰堤を越えると広くなり、白石滝に着く。
ここは例年と同じで凍っていない。ここから百間滝谷に入るが巻き道はさらに厳しい。
やがて分岐の先の似位滝に到着。期待通りのように滝は凍っていない。
分岐に戻り百間滝へ。ここも氷漠はできていなくて残念だ。滝の上を巻き紅葉谷の七曲滝へ向かう。
七曲滝も氷が少なく今ひとつだ。
氷漠のできるメカニズムはよくわからないが、雪であれば根雪のようになるのだろうか。
長時間寒波が続き少しずつ根雪ならず、根氷になっていくのだろうか。
2月ごろは合わせて水量も減ることから氷が成長するのだろうか。
でも期待通りとはいかないがシーズンの初めに氷漠を楽しむことができた。
有馬温泉に戻り、金泉につかってゆっくりぬくもり、神戸ルミナリエに向かった。

百間滝谷

百間滝谷

似位滝

似位滝

似位滝

百間滝

百間滝

百間滝

七曲滝

七曲滝
  
七曲滝

七曲滝

七曲滝にて
神戸ルミナリエへ
 
コース
  阪急宝塚駅(10:10)=[阪急バス]=有馬温泉(10:45)〜湯槽谷分岐(11:25)〜
  紅葉谷分岐(11:35)〜白石滝(11:42)〜似位滝(12:00/12:18)〜百間滝(12:22/12:28)〜
  七曲滝(13:00/13:18)〜湯槽谷分岐(13:44)〜有馬温泉(14:10/入浴/15:22)
  =[阪急バス]=宝塚駅(16:05) 

地 図  有馬 
天 候  晴れ 
参加者 1名 
実施日 2005.12.20