高森山山頂より大川方面を望む |
MRC主催 初詣登山 |
高森山 標高284.5m 四国山 標高241m |
MRC主催の大阪50山で高森山と四国山に登った。今日はリーダーの大役を担っての山行きだった。南海難波駅に8時集合にしていたが2名遅れたのか8時10分特急サザンに乗れずおいて行く事にした。30名ほどのパーティーが乗車していて同じ行き先だと多奈川からバスに乗れないかもと心配した。尾崎駅で下車したのでホッと一息。箱作駅まで行って俎石山に行くのだろうか。みさき公園で乗り換え終点の多奈川に到着。改札を出ると小型バスが待っているが客は我々だけのようだ。ミニループバスみさき号で、岬町健康ふれあいセンター「ピアッツァ5」を経由して小島住吉に到着。 歩く準備をして軽く体操して出発。明神崎の住吉神社のお参りはまたに譲ることにして県道を歩き大川に向かう。「魚類供養塔」、「紀州国」の碑がある。大阪府と和歌山県の府県境で和歌山県に入る。海岸沿いに歩くが右手の海がきれいだ。大川集落に入り、報恩講寺にお参りした。川沿いの林道に沿って進む。林道終点になり金属の橋を渡ると登山口になる。「高森山まで2600歩」だそうだ。この山域は要塞跡で終戦後立ち入りが許された山だ。「由良要塞第一地帯」の標石や「陸四四」の標石、石段道などその名残を見ることができる。少し登りが急になり程なく尾根道に出る。もうすぐ山頂というところで熊笹のトンネルになり高森山山頂に到着する。 山頂は三等三角点になっていて標高は284.5mで点名が「三角山」だ。大川の集落と大阪湾がきれいに見え行き交う船が気持ちよい。山頂のベンチで少し早い昼食にした。昼食後、四国山へ向けて下山する。快適な尾根道を行くと尾根頭に出て大パノラマになる。これから行く展望台や四国山などすばらしい眺めをしばらく楽しむ。少し急な下りを降りるがいつものとおり下り苦手なメンバーを気遣ってゆっくり降りる。やがて土手を上がるような急坂を20mほど上がり展望台に着く。展望台からほぼ360度の展望が得られる。 すばらしい景色を見た後、山頂広場に下る。登り気味の尾根道を行くと四国山に到着する。山頂の展望台は360度パノラマでしばらく楽しむ。尾根をしばらく下り大駐車場から車道を深山に向かって下る。関空の埋め立てに使った後の広々した造成地まで来ると、森林公園のちびっこ広場がある。川沿いの公園を見ながらひたすら歩く。約1時間で休暇村紀州加太に到着。時間もあり天気もいいので城ヶ崎に立ち寄った。太陽に照らされた海面が輝いてすばらしい眺めだ。淡路島から友ヶ島が近くに見える。後はひたすら歩いて加太駅に向かう。 加太から和歌山を経て帰途に着いた。今日は山と海を楽しむ事ができ参加者に喜んでもらった。 大阪の離れで度々行くには遠すぎるがなかなかいいところだった。 |
コース 南海なんば(8:10)=[南海 和歌山行きサザン]=みさき公園(8:54/9:05)=[多奈川行き]= 多奈川(9:10/9:30)=[ミニループバス]=小島住吉(9:47) 小島住吉(9:47/9:52)〜大川〜報恩講寺(10:10/10:15)〜高森山(11:30/昼/12:00)〜 展望台(12:35/12:40)〜山頂広場〜四国山(12:57/13:03)〜駐車場(13:13)〜<森林公園>〜 休暇村紀州加太(14:14)〜城ヶ崎分岐〜城ヶ崎(14:39)〜城ヶ崎分岐〜南海加太駅(15:12) 加太(15:21)=[和歌山市行き]=和歌山市(15:47/16:00)=[なんば行き]=なんば(16:58) ●約12km 天 候 晴れ 参加者 18名 実施日 2006.01.22 |