立木山 鹿跳橋河川敷駐車場より
三角点探訪
立 木 山 標高305.6m
 
 GWの初日、立木観音にお参りし、立木山に登った。
参道前の駐車場はいっぱいでガードマンが忙しそうだった。参道入口に厄除立木観世音参道の標石が建っておりここから七百余段の石段を登る。石段の参道は家族連れの参拝者で賑やかだ。小さな子供は石段の数を数えながら楽しそうだ。お爺さん、お婆さんは手すりを頼りに孫達から元気をもらっているようだ。階段を少し上がるとよく見かける弘法大師像に元気づけられ登っていく。15分ほどの登りだが少し足にきたところでお寺に到着する。まず目に飛び込んできたのが鹿の乗った弘法大師像だ。左奥に観音様をおまつりした本堂がある。この観世音菩薩像は弘法大師が42歳の厄年に人々の危難を救ってほしいと願いつつ刻んだといわれ、古くから厄除けの観音様として親しまれている。本堂の縁から笹間ヶ岳から湖南アルプスを展望がすばらしい。立木山へは奥の院横から道がついている。なだらかな道を分岐があり少し急な坂を登りきると山頂に着く。山頂は広く、雑木が茂っていて展望はない。標高は305.6mで三等三角点になっている。ここから見晴台、袴田山などに続いているが今日はここだけにしまたの機会に行くことにし下山した。立木山の下は瀬田川、鹿跳渓谷で水の浸食でできた岩が美しい。対岸には妙見山がこんもりした姿で、さらに遠くには湖南アルプスの山々が美しい。1時間足らずの山登りだったが家族連れなどほんのりした気分を味わうことができた。

 
立木観世音参道                        七百余段の石段を登る 
 
途中の弘法大師                         石段を登り切ると弘法大師 
 
立木観音                             立木観音の縁より望む笹間ヶ岳・湖南アルプス 
 
立木山 山頂にて                       立木山 三等三角点 
 
鹿跳渓谷                             鹿跳渓谷 
 
笹間ヶ岳・湖南アルプス 鹿跳橋付近より        妙見山 鹿跳橋付近より 

コース  
  立木観音前(12:43)〜立木観音(12:58/13:03)〜立木山(13:12/13:25)〜
  立木観音(13:33/13:35)〜立木観音前(13:45)

地 図  瀬田 
天 候  晴れ 
参加者 1名 
実施日 2006.05.03