有馬富士・羽束山・大船山 山頂より
三角点探訪
大 岩 岳 標高384.1m
 
 GW3日目、大岩岳に行った。京橋からJR東西線に乗り出発。ハイカーもたくさん乗っている。
生瀬駅でかなり降車した。旧福知山線の廃線跡に行くのだろうか。武田尾で殆ど下車した。道場で10人近く降車、いつの間にか誰もいなくなった。千刈水源の案内標識に沿って踏切を渡り武庫川沿いに車道を歩く。目の前にこんもりした山が目につく。鏑射山でロッククライミングの不動岩がある。
 不動岩の下を過ぎ突き当たると東山橋に着く。橋は回り込まないと千刈浄水場の建物で見えない。北向きに道なりに川に沿って歩く。5分ほど歩くと千刈貯水場に突き当たる。桜の季節には一般公開されるとのことだ。右にフェンスを巻いてフェンス沿いに進むと千刈ダムに突き当たる。ダム下の橋を渡り対岸に移り少し戻り、コンクリート道を左上に上がる。
 フェンス沿いに石畳道を上がる。ちょっと不安になるが登りきると快適なハイキング道になる。小さな沢を越えると登りになり登りきると眼下に展望が開け千刈水源地が見え隠れする。尾根道から水源池添いの道をしばらく歩く。数回沢を越えると登りになり尾根道に出る。大岩岳への分岐に着く。まっすぐ水源池沿いの道から右の山側に入る道をとる。数分で広場に出る。ここから水源池や千束山がきれいに見える。前方に大岩山が見えてくる。ここから見える大岩山は手前の山を越えた先の山だ。いきなり急登になりしばらく続くが振りかえると六甲連山が見え疲れを和らげてくれる。平坦な尾根道になり木々の間から有馬富士、羽束山、大船山、六甲山などきれいに見える。急斜面を登りきると山頂に着いたと思ったらまだ手前のピークだった。少しくだって登り返す。最後の登りは山名の通り大岩が続いている。脇道があり、なにも大岩を登る必要はないが大岩をはいあがる。
 大岩岳の山頂に出る。10数名のハイカーも登っており、山頂はほぼ360度の展望で実にすばらしい。なかでも有馬富士、羽束山、大船山そして千刈水源池が調和してきれいだ。標高は384.1mだが大展望が得られる山頂に二等三角点がおかれている。下山は急斜面を下り、沢を添いに下る。倒木のある分岐を左折し尾根にはいる。東山橋の案内は右方向だが左方向に行く。ザレ場が出てきたのでそのまま進むがどうも道を間違ったようだ。尾根筋を東に取りすぎ大回りになってしまった。何とか東山橋に到着。不動岩を眺めながら道場駅に戻り帰途についた。里山でしかも松茸山とあって道が縦横にあり選ぶ道が非常に難しいのを再確認したのであった。
 
不動岩のある鏑射山 道場駅付近より           千刈貯水場 
 
千刈ダム                             フェンス沿いに石畳の坂を登る 
 
尾根から望む千刈水源地                  大岩岳への分岐を右に上がる 
 
大岩岳 分岐を上がった広場より              大岩をはいあがると大岩岳山頂だ 
 
大岩岳 山頂にて                        大岩岳 二等三角点 
 
羽束山・大船山・千刈水源地の展望 山頂より      大峰山 山頂より 
コース  
  JR京橋(9:41)=[快速・普通]=道場駅(10:34/10:38)~東山橋(10:56)~千刈貯水場(11:02)~
  千刈ダム(11:09)~大岩岳分岐(11:44)~広場(11:46)~大岩岳(12:24/昼/12:50)~
  東山橋(14:15)~道場駅(14:38/14:43)=[普通・快速]=JR京橋(15:35)  

地 図  武田尾 
天 候  晴れ 
参加者 1名 
実施日 2006.05.05