三十三間山・三重嶽 武奈ヶ嶽より |
京都バス三角点トレック |
武 奈 ヶ 嶽 標高865m |
京都バス三角点トレックに参加した。今年4回目だが1回目、3回目が大雪と雨で中止になり実質2回目だ。武奈ヶ嶽は今回で3回目で2002年11月山頂付近で雪に合い寒い思いをしたのが1回目。2回目は2003年5月で角川辺りで桜の花、山頂付近ではイワカガミ、イワウチワが咲き誇っていた。 出町柳を8時30分出発、いつものとおり朽木本陣で休憩し角川(つのかわ)生活改善センターに着く。登山準備をして角川の集落を通り山道に入る。堰堤から上がるのがコースだが崖崩れで竹薮の中の迂回道を登る。今津山上会が今津町の魅力ある山々を整備しておられるとのことだ。武奈ヶ嶽のほか三重嶽、大御景山など登山コース、道標など整備が進んでいるようだ。竹薮の迂回路を巻くと尾根道に出、少し急な登りになる。登りきると緩やかな登りになり快適になる。 やがて急登が続き登りつめると赤岩三角点に着く。以前山名は表示されていなかったが赤岩山となっていた。標高は740.3mで三等三角点だ。一旦下って鞍部より登り返す。鞍部から武奈ヶ嶽の山容を見ることができる。登りはかなり急だが展望が良いので疲れはどこかへ行ってしまう感じだ。 振り返ると先ほど通過した赤岩山が確認できる。以前は尾根のどこかに三角点があると思っていたが立派なピークをもつ山だ。遠くに蛇谷ヶ峰から比良の山々、箱館山から置く琵琶湖が見える。 武奈ヶ嶽のピークは3ヶ所で手前が第1ピークで三角点に似た境界石がある。第2ピークが武奈ヶ嶽の山頂で道標があり、標高は865mだ。その先に第3ピークがありここからの展望はすばらしい。西側には若狭小浜湾が眺められ青葉山から久須夜ヶ岳ヶ望める。北の正面には三十三間山から三重嶽がパノラマで、さらに箱館山、奥琵琶湖見ることができる。空気が澄んでいたら遠く白山や伊吹山なども見ることができるすばらしい展望台だ。山頂で昼食の後下山を始める。 山頂付近の木々は雪で圧雪されたのだろうほとんど捻じ曲がっている。木にはかわいそうだが面白いほど曲がった木があり目を楽しませてくれる。三重嶽分岐からワサ谷へ3.8km標識に沿って下る。この分岐から三重嶽へ4kmと書かれていた今度行ってみたい感じがした。下りの途中で少し開けたところから三重嶽が見え登りたい気持ちをかきたててくれるようだ。ワサ谷林道に下り、ワサ谷橋から石田川ダムでゴールイン。下山処理をしてバスで京都に戻った。1回目の6月3日は山頂付近で急にガスがかかり何も見えなくなったとか今回はラッキーだった。楽しいトレックを企画していただいたリーダー、スタッフの皆さんに感謝します。ありがとうございました。 |
コース 出町柳駅(8:30)=【京都バス】=朽木本陣(9:37)=角川生活改善センター(10:07/10:15)〜 赤岩三角点(11:40)〜武奈ヶ嶽(12:26/昼食/13:05)〜三重嶽分岐(13:27)〜 ワサ谷林道(14:20)〜ワサ谷林道入口(14:27)〜石田川ダム(14:35/14:40) =【京都バス】=出町柳駅(16:15) ●約9km 地 図 熊川 天 候 6/3 曇り 6/10 晴れ 参加者 6/3 1名 トレック参加者 推定200名 6/10 1名 トレック参加者 推定150名 実施日 2006.06.10 |