千丈寺山 山頂にて |
友歩会 定例会 |
千丈寺山 標高589.6m |
友歩会定例会で千丈寺山に登った。昔々千丈寺山に天狗が住んでいたという。千丈寺山は千丈寺湖に浮かび箱庭のような景観になっている。千丈寺湖は武庫川の支流青野川を堰きとめて青野ダムが昭和42年にできた。バックの千丈寺山の名前を取って千丈寺湖と名付けられた。千丈寺湖は公園化されているが千丈寺山のガイドはなかなかない。HPで登山記録を調べての山行きになった。 三田駅から神姫バスで乙原(おちはら)バス停で下車。橋を渡り集落を抜け北方向に山沿いの道「花とみのりの道」を行く。大根橋から西に向かって山道に入る。しばらく登ると道が怪しくなりやがて道はなくなった。この道のピークは峠で峠を越えれば上青野への道になっている。伐採地の端をよじ登る。真夏の登山なのですっきり登りたかったがとんでもない急勾配を這い上がった。やがて山火事の跡なのか落雷の跡なのか分からないがそこを抜けるとピークに着く。ここから道らしき道が上に続いている。暑さにばてながらゆっくり登りきるとピークに出る。このピークからは尾根道で平坦になり、少し下ると祠のある広場に出る。祠の前には護摩壇があり、下に集落が見渡せる。尾根道を進みやがて岩が出てくると千丈寺山のピークが見えてくる。 目先に見えるピークに登りきると千丈寺山の山頂に到着する。山頂は大きな岩で2mほど下が尾根で一等三角点になっている。標高は589.6mだ。山頂の岩の下には祠があり大権現がお祀りしてある。山頂手前の尾根からの展望はすばらしいが山頂からはいまひとつだ。山頂で昼食にしたが空模様が怪しくなって早々に切り上げた。 しばらくしてポツポツ降り始め夕立になった。道が左右に分かれていて右にとると展望岩でる。ここからの展望はすばらしいはずだったが重く圧し掛かった雲の下に千丈寺湖から有馬富士などのパノラマが広がる。尾根道を50分ほど歩くと北浦に下る斜面になるがここからの景色もきれいだ。少し急な下りを降りきると北浦天満宮に着く。広い道にでると火の見櫓が見え北浦バス停に着く。しばらく待ってバスに乗り三田に戻った。三田駅前で反省会をして帰途に着いた。 今回は登りで道に迷い、下りは夕立にあい少し厳しかったが、心配していた熱中症は回避されて一安心だった。 |
コース 京橋(8:39)=[快速]=三田(9:29) 大阪(8:51)=[快速]=尼崎(8:57/8:58)=[快速]= 三田(9:29) 三田BS(9:45)=[神姫バス母子行き]=乙原BS(10:09/10:20)〜大根橋(10:40)〜 20〜ピーク(12:00)〜祠(12:12)〜千丈寺山(12:25/昼食/12:50)〜展望岩(12:58)〜 天満宮(14:07)〜北浦BS(14:15/14:39)=[神姫バス三田行き]=三田(15:00) 三田=[快速]=大阪 地 図 藍本 天 候 曇りのち夕立 参加者 12名 実施日 2006.07.29 |