大雪山黒岳山頂にて |
友歩会 北海道例会 |
大雪山黒岳 標高1984.0m |
8月3日北海道2日目、大雪山黒岳に登る。 8時前に層雲峡ロープウエイに乗り五合目黒岳駅へ。ここから数分歩いて黒岳リフトの乗る。リフトから黒岳がぼんやり見えるがガスがかかって眺めはよくない。七合目登山事務所で雨具を着けての出発になった。雨は霧雨程度で曇り空の下歩き始めた。半時間そこそこで八合目に到着。この辺りはお花畑があり、きれいなかわいい花が目を楽しませてくれる。さらに半時間ほどで九合目に到着。エゾツツジなどが目につく。左上に招き岩が特長的な形をして迎えてくれる。さらに半時間で山頂に到着。リフトを降りてから1時間半で黒岳山頂と手軽に登れる山とあっていろんな人が登っていた。黒岳は標高1984.0mで三等三角点がおかれているが見つけることができなかった。山頂はガスと強風で見通しが悪く長居できない状況だ。瞬間ガスが引いても視界は少し広がる程度だ。記念写真を撮ってエゾツツジなどの花を少し眺め、黒岳石室への予定を切上げ下山した。下山は往路を戻り、七合目からリフトで五合目黒岳駅の展望台からガスの合間に見える黒岳を見て、ロープウエイで山麓に下りた。 |
ロープウエイ駅下に層雲峡温泉街、レストラン街が箱庭のようにありお花いっぱいの街だ。昼食をとって大雪湖から糠平湖を経て然別湖へ車を走らせた。 |
然別湖で休憩して白樺峠、扇ヶ原展望台に出た。ここからは十勝平野の大パノラマが堪能できる。左白樺峠方向に明後日行く予定にしていた東ヌプカウシヌプリが見えている。北海道が初めてで富良野に関心が高まったので予定を変更して富良野に行くことにしたためだ。新得町でコンビにに寄ってトムラウシ温泉へと思っていたがカーナビが最短コースを設定してくれたのかトムラウシ温泉へと走っていった。トムラウシ温泉の5km手前ぐらいまでは舗装された快適なドライブになった。 非舗装道路になると土煙がもうもうと立ち込め通りの木々は土色になっている。特に大きな蕗の葉っぱはかわいそうな感じがするほど土色だ。 |
トムラウシ温泉に5時到着したが明日の朝、暗闇の中登山口まで車を走らせなければならないため下見に出かけた。約半時間で登山口に着いた。バスや車が数台止まっていた。 登山口を確かめトムラウシ温泉の国民宿舎東大雪荘に入った。温泉につかり夕食を済ませようとした頃登山口に合ったバスのメンバーが帰ってきたようだ。見るところ、70歳から80歳ぐらいのお年寄り6、7人のパーティーでリーダーと付き添いの男性5人ぐらい。話の流れではトムラウシに何とか自力で登頂したようだ。 横目で見ながら明日はこのパーティーには負けられないと思ったそうで、自信ができたらしい。一寝入りしたら出発だ。早々に就寝。 |
写真提供 参加者の皆さんから多くの写真を提供頂いています。 |
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コース 朝陽亭ホテル(7:40)=層雲峡駅=[ロープウエイ]=黒岳駅(五合目)=[黒岳リフト]= 七合目(8:30) 登山事務所(8:40)〜八合目(9:15)〜九合目(9:40)〜黒岳(10:15/10:30)〜九合目(10:56)〜 八合目(11:10)〜七合目(11:27)〜登山事務所(11:33/11:45)=[リフト]=五合目(12:03) 黒岳駅(12:08/12:20)=[ロープウエイ]=層雲峡(12:30/昼食/13:40)=大雪湖= 糠平瑚=然別湖(15:20)=白樺峠=扇ヶ原展望台(15:40)=トムラウシ温泉(17:00)= 望岳台(17:10)=トムラウシ登山口(17:28)=トムラウシ温泉(17:50) 国民宿舎東大雪荘(泊) 天 候 曇りのち霧雨 午後晴れ 参加者 8名 実施日 2006.08.03 |