石楠花山 山頂展望台 |
三角点探訪 |
石楠花山 標高651.9m |
連休の2日目非常に天気がいいので思わず家を飛び出した。出発時間が遅かったので阪急、北神急行で谷上駅へ。登る山は以前から計画していた石楠花山だ。 谷上駅に11時半過ぎに到着。炭ヶ谷は谷上駅と花山駅のほぼ中間点で約1km新興住宅の道路を歩く。炭ヶ谷に架かる橋の手前が登山口だ。一歩入ると正面に堰堤があり立入禁止の看板がある。登山道の案内地図が消えて見えないがその右手から登るらしい。やっと山道らしくなってきた。登山標識もたくさん出てきた。約10分で阪神高速北神戸線の高架下に着く。 ここから本番のようだ。道は二手に分かれているが右の尾根伝いの道をとる。左側には砂防ダムがいくつもあってその右側を登っていく。やがて炭ヶ谷の右岸に渡り登る。道は少しずつ急登になりジグザグ道を上がったところに炭窯跡がある。ここからまた右手に杉並木を見て登る。さらに急登になったところで沢沿いの道がなくなり沢を登る。急な道を登りつめると平坦なり尾根に出た感じだ。程なく分岐の標識が見えてきた。双子山と烏帽子岩の分岐になっている。 双子山に行ってみようかと思い少し行ったが急斜面を下って登り返しになる感じで道が不明確だ。挑戦は次回に譲って分岐に戻った。 反対側の烏帽子岩に行ってみた。ササ道を掻き分けて行くと足元に岩があった。これが烏帽子岩かと首を傾げたが反対側から見ると確かに烏帽子に似ている。この近くにもうひとつ天狗岩があるが同じようなものだろうか、機会があれば行ってみたい。 ササ道を少し戻ると右に道がありそうだが不明瞭なのでさらに戻り広い林道を石楠花山に向かう。10分ほど林道を登ると正面に展望台が見えてきた。ここが石楠花山の山頂展望台だ。展望台に上がりシルエットの山を眺めた。左から麻耶山、黒岩尾根、高雄山、再度山、鍋蓋山、高取山そして菊水山を展望できる。展望台で軽く昼食をとり三角点を探すことにした。 展望台から200mほど北側の雑木林にあるとの情報を得ていたので探索した。駐車スペースの様なところからササ漕ぎをしたがない。さらに北側の踏み跡を入ると猪の捕獲檻と思われる仕掛けがしてあり、遠巻きに戻る。次の踏み跡はイメージどおりについている。しばらく登ると三角点が見つかった。三角点の周りは雑木林と熊ササで展望はない。標高は651.9mで二等三角点になっている。三角点で写真を撮った後、このまま先に進むと烏帽子岩に続いていると思い進んだ。予測どおり烏帽子岩の上に出た。来るとき見たササの中の踏み後が三角点に続いていたのだ。今日は遅く出発したので先に進むのはやめ、安全第一から往路を引き返した。 |
コース 谷上駅(11:36)〜炭ヶ谷道登山口(11:52)〜高架下(12:02)〜炭窯跡(12:30)〜 双子山・烏帽子岩分岐(12:50/13:10)〜烏帽子岩(13:15)〜 石楠花山展望台(13:27/昼食/13:40)〜石楠花山三角点(13:52/14:03)〜烏帽子岩(14:11) 〜分岐(14:13)〜高架下(14:37)〜谷上駅(15:05) 地 図 神戸首部 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2006.11.04 |