 百丈岩 百丈河原売店前より |
| 三角点探訪 |
| 鎌倉峡・百丈岩 標高292.2m 鏑射山 標高327.0m |
| 年の瀬の小春日和、百丈岩に行った。ＪＲ道場駅に９時に到着し、歩き始める。平田配水場から左回りで百丈岩へと考えていたが、気持ちと行動が別々で３０分ほどで百丈河原に早々と到着した。守口市営キャンプ場が百丈岩を背に良い場所にある。その先に売店やまびこがあり頭上にシルエットの百丈岩が逆光に射されている。左回りで鎌倉峡を上がってきたら百丈岩は順光で見ることができ頂上で昼食をと考えていたが残念だった。 売店の横に百丈岩の石碑があり、小さな池のお庭の横から一般コースとクライミング上級コースと分かれるが一般コースを上がる。少し行くと岩の道になり鎖が垂らしてある。少しスリルを味わいながら１５分ほどでろうそく岩の上に出る。展望も良く、足元の岩壁が美しい一方足が少しすくむがすばらしい。向こうに平田配水場のブルーのタンクも見える。 百丈岩は高さ６０ｍでろうそくのようなかっこうをしていてろうそく岩と呼ばれている。クライマーも多く来ていてロッククライミングのゲレンデになっている。さらに登ると平らな山頂標高２９２．２ｍに四等三角点がある。山頂を後に往路を下山し、売店に戻る。 百丈岩の逆光は少し緩和されて美しく見えてきた。ここから鎌倉峡を遡上する。鎌倉峡は「かもしか谷」がなまったと説明板に書かれていたが、「最明寺入道 北条時頼公遺跡 百丈岩鎌倉大権現参道」の立派な石碑もある。北条時頼にちなんで鎌倉峡と呼ばれるようになったのだろうか。竹薮を抜けると河原に出て川沿いの道と山に上がっていく道に分かれる、川沿いの道をとる。道というより岩盤の足がかりを頼りに前進することになる。かなり行ったところで対岸に渡る。ろーそく岩の絶景を下から見ようと考えていたがもう過ぎてしまったようだ。多分最初の取付で山側に登れば見れたのだろう。対岸の岩盤道はマーキングが少なく進路探しが大変だ。鎌倉峡出合に到着、ここから鎌倉峡に分かれてしばらく細い沢道を歩くとやがて広い道になる。 送電線をくぐったところで青石古墳に到着。青石古墳は７世紀前半の横穴式円墳だ。ちらちら水槽タンクが見え小高いピークに登ると平田配水場に着く。このピーク標高２６９．２ｍには三等三角点がある。残念ながら展望は望めない。水槽のタンクが開放されていればすばらしい展望だろう。 広い舗装道路になり神鉄二郎駅分岐を過ぎれば右手が関西地区大学セミナーハウスだ。ここからろうそく岩が綺麗に見える。さらに尾根を進むと長い急階段がある。ここで昼食にした。昼食後、急階段をくだり舗装道路を下り、登り返し、また下ると建設会社工場がありやがて民家に出る。ここから鏑射山が綺麗に見える。時間も早いので鏑射山に行ってみることにした。 |
百丈岩石碑 百丈岩の登り
平田配水場 百丈岩より 百丈岩（ろうそく岩）
ろうそく岩の先端 ろうそく岩より望む山頂
山頂の三角点 百丈岩 四等三角点
百丈岩 鎌倉峡の案内
鎌倉峡 鎌倉峡
岩場をトラバース 青石古墳
平田配水場 三角点 平田配水場 三等三角点
百丈岩 関西地区大学セミナーハウスより 百丈岩 関西地区大学セミナーハウス近く石階段上より
