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三角点探訪 | |
三角点山 標高457.0m 日本へそ公園 | |
青春18切符がJR発足20周年記念で8000円で買えるとあり、早速利用して西脇本面に向かった。黒田庄に三角点山があると聞いてやってきた。また西脇市には日本へそ公園があり行ってみることにした。大阪を新快速で出発、平日とあって通勤と重なり電車は混雑、神戸でやっと座れた。加古川で加古川線に乗換え電車は2両でワンマンカーだ。西脇市で谷川行きの1両ワンマンカーに乗換え。大阪を出て2時間余りで黒田庄駅に到着。かわいい無人駅だ。 黒田庄駅前から北へ広い道路の突き当りを右に折れる。踏切を渡ると楠岡小と大きな池があり、反対側に桧皮葺の兵主神社がある。池に沿って右に折れるすぐ山方向に左に曲がる。真っ直ぐ行くと岡ふれあいセンターがあり、右に曲がる。山方向に福谷公園の案内があるのでそれに沿って進む。グランドがあり南側の道路を東へ進む。福谷公園で大きな池がある。直進して先に進むと稲荷神社の赤い鳥居の神社まで続いている。鳥居の前を直進すると山道になり右折の標識があり南福谷コースにしたがって登りはじめる。急な斜面を登りきると尾根道になり、しばらくで福地への分岐に、先に進むと福地・御霊神社の分岐に着く。帰路はここから御霊神社へ下る予定だ。分岐を過ぎると道は露出した岩が多くなり高山に来た気分になる。後の景色を時々振り返りながら急な登りを上がる。パッと開けると360度大パノラマの三角点山山頂に着く。山頂からの景色は実にすばらしい。標高は457.0mでその名の通り二等三角点点名上比延がある。昼食をとっていると18切符で来た5人の京都のパーティーがやってきた。どうもこの後も同じコースのようだ。先に御霊神社分岐まで下る。ここから南の延びた尾根を下ると先端がP339だ。ここから木々の間に三角点山が見える。ここから見ると露出した岩肌が見え、高山に思える。P339から急斜面を下る。下りの取付が良く分からないが方向を見極めて下ると小学生が作ったガイドがある。それには「しんどいよ」と書かれていた。登りの場合あと少しだがかなりの急登で意味が良くわかる。これで道が正しいのでどんどん下る。木でバリケードしてあるところから尾根を外れ斜面を下る。谷沿いの道になりしばらくで池にぶつかり御霊神社に下山した。福地の集落を過ぎ加古川線の踏切を渡ると「子午線ふれあいの道」標識に沿って日本へそ公園に向かった。 |
日本へそ公園に到着。園内を一周して、日本のへそへ。日本のへそは日本へそ公園駅の北側にある。小さな公園の奥に日本のへそがあった。経緯度交差点の標識があり、その前に経緯度交差点がある。交差点の標石は30cmの角柱で上面は少し丸く中心に「+」が刻まれている。ちなみに日本のへそは東経135度、北緯35度の経緯度交差点で、海抜63米にある。電車が2時間ほどに1本なので駅でぶらぶら時間をつぶす。帰路途中下車して大久保町と明石市の道路元標を見て帰ることにした。 |
1両のワンマンカーの加古川線に乗り加古川駅に戻る。ここから普通電車で大久保駅で下車。 大久保駅前北側の神田種苗園の角に大久保町道路元標があった。綺麗な場所にはあるんだが上部がかなり破損していて残念だ。続いて明石駅まで行って下車。明石駅南側の明石駅前交差点の角に明石市道路元標があった。ちょうど歩道工事で道路元標工事機材に埋まった状態だった。以前歩道に柵があって道路元標は見難かったが今度はどうなるのか楽しみだ。 大阪京橋に戻り今日の18切符の旅は終了した。 |
コース 京橋=大阪(8:11)=[新快速]=加古川(9:11/9:16)=西脇市(10:06/10:12)= 黒田庄(10:24) 黒田庄駅(10:25)〜福谷公園(10:42)〜稲荷神社鳥居・登山口(10:51)〜福地分岐(11:16)〜 福地・御霊神社分岐(11:27)〜三角点山(11:51/昼食/12:30)〜福地・御霊神社分岐(12:43) 〜P339(12:55)〜御霊神社(13:15)〜加古川線踏切(13:27)〜[子午線ふれあいの道]〜 日本へそ公園(13:45/散策/15:35)=加古川=大久保・大久保町道路元標= 明石・明石市道路元標=大阪=京橋 地 図 谷川 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2007.03.02 |