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友歩会 青春18例会 |
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和気富士 標高172.8m 和気アルプス 竜王山〜神ノ上山 和気駅〜和気富士〜竜王山〜神ノ上山〜和気鵜飼谷温泉〜和気駅 |
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JR発足20周年記念青春18切符で友歩会の追加企画をした。 ちょっと遠くて駅近くの山、和気富士と和気アルプスをを選んだ。和気富士はふるさと富士に選ばれていて和気駅前の富士見橋から綺麗に見えるとあった。和気アルプスは非常に変化に富んだ山並みでアルプスの著名な山の名前を観光でつけているとのことだ。早速和気富士に登ることにしたいが少しまえおきを記してみたい。大阪から新快速播州赤穂行きに乗車したが超満員で通勤列車並みだ。殆ど立ったままで相生駅に着く。ここからローカル線なのでゆっくりできるかと思ったが大間違いだ。赤穂方面に行く人以外の大多数が3両ほどの電車に集中した。新快速の1.5倍ぐらいの混みようで身動きできない。観察してみると殆どの客が18切符のようだ。相生での乗換え時間は1分だがそれまでに乗り降りで4、5分は遅れている。病人も出ていて益々遅れる。普段ガラガラの1両から3両編成の電車は超満員。JRの作戦勝ちのようだ。18切符の常連客が3人連れて旅をしているようだから正に損して得をとる両者が喜んですばらしいことだ。そんなわけでもみくちゃになりながら和気駅に降り立った。 ホームの正面に和気富士が見える。駅前からすぐに川に出る。吉井川の支流で金剛川で歩行者専用の橋が架かっていて富士見橋と書いてあった。ここから見る和気富士は富士というより円錐形の小さな小山だ。橋を渡って道なりにカーブした道を行くと右側に登山口があり、和気富士健康づくりの道の案内があった。その先に赤い鳥居がありここから登りはじめと、最上稲荷があり和気町の健康づくりの路案内図がある。急な登りを汗しながら上がると、展望が開け和気市街から吉井川の蛇行した流れを見てほんのりする。山頂まで急登が続き、登りきると城跡に着く。北曽根城跡で名黒山城とも呼ばれた。 この城山は通称和気富士と呼ばれツツジの名所になっている。山頂からの展望はすばらしい。標高は172.8mで四等三角点になっている。山頂を後に一旦下り小ピークを越えると岩のあるピークに着く。烏帽子岩と書いてあったようだ。観音山と思われるが火床が並んでいる。火床は「和」の字になっていて8月16日「和文字焼きまつり」が行われるとのことだ。尾根道の岩の道になり変化の富んできた。各所にクライミングのできるクライミング場があるらしい。展望と岩歩きを楽しみながら岩山、穂高山に到着。目の前に竜王山の岩肌が見える。吊尾根の感じになった尾根を下り登り返すと竜王山に着く。少し遅くなったがここで昼食にした。竜王山の山頂は展望がないが少し行き過ぎるとすばらしい展望が楽しめる。山頂には祠があり、標高223.2mで四等三角点になっている。昼食後穂高山まで戻り先に進む。 急坂を下り登り返すと鵜飼谷北稜分岐になり、帰路はここから鵜飼谷温泉へ下ることにする。当初予定では竜王山とこれから行く神ノ上山は入っていなかったが決行することにした。多少のアップダウンはあるがほぼ登りが続く。30分足らずで神ノ上山山頂に到着した。山頂は広く展望もすばらしい。標高は370.3mで二等三角点になっている。遠くの景色など楽しんだ後下山開始、先程の北稜分岐まで戻る。ここから鵜飼谷北稜を下る。岩場道でこんな低山では考えられないような状況を呈している。温泉に下りつくまで岩の道が続いた。この和気アルプスの尾根から木々を無くすと、3000m級の山に匹敵するような感じがする。正に木がなく岩だけだと圧巻だろう。 和気鵜飼谷温泉でゆったりし疲れを癒したあと、和気駅までぶらりと歩いて戻った。途中、和文字焼きの観音山の山頂付近を眺めて実際の和文字焼きを想像した。富士見橋で和気富士をバックに記念写真。和気駅から朝と同じように満員電車に揺られて帰途に着いた。姫路駅で途中下車し反省会の後大阪へ帰った。 予定変更で距離が長くなったが楽しい尾根歩きだった。 |
コース 大阪(8:00)=[新快速播州赤穂行き]=相生(9:29/9:30)=[普通]=和気(10:04) 和気駅(10:20)〜登山口(10:30)〜和気富士(10:52/11:05)〜烏帽子岩(11:15)〜 観音山(11:25)〜岩山(11:43)〜穂高山(12:10)〜竜王山(12:24/昼食/13:10)〜 穂高山(13:20)〜鵜飼谷北稜分岐(13:43)〜神ノ上山(14:10/14:24)〜 鵜飼谷北稜分岐(14:46)〜<鵜飼谷北稜ルート>〜槍ヶ峰(14:53)〜白岩山(14:57)〜 和気鵜飼谷温泉(15:24/入浴/16:48)〜JR和気駅(17:25) ●約10.5km 約5時間 和気(17:52)=[普通姫路行き]=姫路(18:48/乗換/17:21) =[野洲行き新快速]= 大阪(18:43) 地 図 和気 天 候 晴れ 参加者 9名 実施日 2007.03.17 |