ニリンソウ |
松愛かたの山歩会 |
金 剛 山 標高1125m |
松愛会交野支部の松愛かたの山歩会で、金剛山「高山植物のお花畑を歩く」企画にご一緒させていただいた。 金剛山には冬場の定番で千早本道からのろし台を経て山頂へ、下山はロープウエイ前や伏見へが主だった。今回は金剛登山口からセトへのコースをとり、途中からカトラ谷を上がるコースだ。カトラ谷はお花畑が多いということで大いに期待して登った。実はこの計画は一週間前で大雨の天気予報で急遽一週間遅れの今日7日になった。今日も明け方まで雨が降っていて危ぶまれたがなんとかみんなの元気で持ち直した。 河内長野駅前から満員のバスに乗り金剛山登山口で下車し、登山口で出発準備。舗装道路を突き当りまで登る。冬場だとこのお店でアイゼンなども売っている。いつもは右に行くのだが今日はいつもと違って左だ。少し行くと山裾にチゴユリが咲いていた。登山口から20分程で林道ゲートがあり、横から入ってさらに林道を登る。やがて広場があり、ここで準備体操、気合一発入れて山道に入る。しばらく歩くと沢に入っていくと、小さな滝のようなところを注意しながら登る。昨夜来の雨で足場が滑りやすくなっているので注意しながら沢をどんどん登る。崩れそうな巻道、ロープやはしご、岩場など変化に富んだコースを上がる。林道ゲートから1時間ほどで水場に到着し、ここで小休止にする。水場を過ぎしばらく登るとニリンソウがポツポツと見られるようになる。そのうちに一面がニリンソウの場所に到着する。こんなに群生しているニリンソウを見たのは初めてだ。 この辺りはニリンソウ以外にバイケイソウも群生している。しばらくお花を楽しんだ後、急斜面を登りきると金剛山山頂の国見城址に到着した。 ここで昼食にしてしばらく休憩、城址には金剛桜が咲いていた。午後は葛木神社のある金剛山の最高峰葛木岳の西側を巻いて一の鳥居に下る。ここからちはや園地まで足を延ばし、お花の観察をした。シャクナゲ、白い花のエンレイソウ、シラネアオイ、ヤマブキソウなど多くの花が見れた。下山は一の鳥居まで戻り、郵便道を下った。途中白い花のイカリソウが群生していて目を楽しませてくれた。ふもとのかもきみの湯に浸かって汗を流しゆっくりくつろいで帰阪した。 リーダーやお世話いただいた方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。 |
コース 南海河内長野駅前(8:57)=[南海バス]=金剛山登山口BS(9:25) 金剛登山口(9:30)〜林道ゲート(9:50)〜水場(10:50)〜[カトラ谷(お花畑の道)]〜 お花畑(11:00/11:15)〜国見城跡(11:27/昼食/12:00)〜転法輪寺〜一の鳥居(12:10)〜 ちはや園地(12:25/13:15)〜[郵便道]〜高天彦神社(14:50/15:00)〜 かもきみの湯(15:30/入浴/17:28)=近鉄御所駅(17:42) 約11km 天 候 曇り 参加者 21名 実施日 2007.05.07 |