 半国高山 山頂にて |
| 友歩会 定例会 |
| 半国高山 標高670.0m |
| 友歩会２００７年６月定例会は京都北山、半国高山（はんごくだかやま）に登った。 京都バス出町柳を８時３０分小型の満員バスで出発、上賀茂の辺りで１０人ほどの大学生が大きなリュックを担いでバスを待っていたが全く乗れる状態ではなかった。しばらくして残したまま発車。山幸橋を過ぎ程なく走ると道が狭くなり幅いっぱいの道を登って行く。白梅橋に到着、登山準備をしてバスの進行方向にしばらく歩く。左に橋があり持越峠への案内がある。ここから大幅な遠回りをする格好で車道を上がっていく。雲ヶ畑は鴨川の源流で御所の上流にあるため水を汚さないよう昔から生活されてきた。死者の埋葬も雲ヶ畑では行われず峠を越えて隣村に運んだそうです。その死者を持って越えたのが持越し峠だそうです。岩屋不動にお参りしたときそんな話を聞いた。峠を越えると正面に半国高山が見えてくる。きれいな山だがまだ先のようだ。峠を下り、真弓の方向に車道を歩く。しばらく歩くと元中川中学真弓分校に着く。今は公民館になっているようで建物前の二宮金次郎の像も少しくたびれた感じだ。真弓の民家に下りここから岩谷峠へと登る。右に神社が見えたが直進の道が広いのでそのまま進むと、住民の方が正してくれた。右の神社へ進むと八幡宮の鳥居があり苔むした状態で足を踏み入れるのははばかられる。鳥居の右側を川に沿って歩き始める。丸太が数本の橋があり、最近渡った形跡はなさそうだ。苔の生えた橋を渡り杉の山道に入る。足元は苔や水草でじゅうたんのようで気兼ねしながら登る。それでも道は良く気持ちよく歩けた。数ヶ所倒木が道をふさいでいたがこれも楽しく登れた。岩谷峠に１１時過ぎ到着。もう山頂はすぐだ。ここまで当初予定より１時間も早く登ってきた。少し急な坂を登ると半国高山の山頂に到着した。山頂は樹木で展望は望めない。標高は６７０．０ｍで三等三角点になっている。ここで楽しみの昼食にした。 午後は一旦岩谷峠まで戻り、小野郷へと下った。しばらくは歩き易い道だったが急斜面の谷を巻きながら下る。突然道を外して転んだ人がいたが大事に至らなくてよかった。足元見るとスニカーのようだったので、ハイカットの登山靴を履いてきてほしいと思った。急斜面を下りきると今度は倒木の連続になりまたいだりくぐったりして下る。やがて林道に出てここから歩き易い道になる。３０分ほどで小野郷のバス停に到着した。 今日は予定よりはるかに早い行動になったが丁度バスもすぐ来て四条大宮の戻った。 壬生へ歩いてやまとの湯で温泉に浸かりその後反省会を行った。お疲れ様でした。 |
白梅橋ＢＳを出発 持越峠へ左折
持越峠への道 持越峠から望む半国高山
持越峠から望む半国高山 半国高山をバックに 持越峠付近から
杉の美林 半国高山 持越峠付近から
真弓出合 杉
半国高山登山口 真弓の集落
八幡宮 鳥居の右側が登山道 渡った様子がない丸木の橋
杉林を登る 杉林を登る
岩谷峠 岩谷峠で休憩
最後の登り 会長へのお土産にしよう
半国高山 山頂で昼食 半国高山 三等三角点
岩をたたいて渡る 倒木をまたぐ
倒木をくぐる 林道に出たよ
林道に下りルンルン 虫に食われボロボロのヤブレカサ
林道を行く 昔、これに掛かったんや
檻に掛かった時の様子を語る 岩戸落葉神社
