百丈岩直下の棚にて |
MRC主催 岳修例会 |
百 丈 岩 標高292m |
MRC主催の岳修例会で道場の百丈岩に行った。 岳修会は蓬莱峡とこの百丈岩の2回が予定されていたが、当初の蓬莱峡は雨で中止、再設定の日も雨で中止、今回も前日まで雨で天気予報も怪しげだった。3度目の正直と言おうか今回は晴れて実施できた。また今日は2007年7月7日で「777」と良い数字の字並びの日だ。 道場駅に集合して百丈河原まで歩く。途中守口市のキャンプ場辺りで百丈岩が見えてきた。百丈河原に到着。ここで山道の歩き方岩場の歩き方など説明を受ける。準備体操をして今聞いたことを頭に入れて早速百丈岩を巻くように登る。登山道は岩場道で所々にくさりが設置してある。いつもより慎重に登る。山頂手前の広場で次の講習会。ロープの結び方の講習会だ。 今日は百丈岩をロープを使って下降する訓練がある。それに使用するロープは自分で結ばなければならない。時間がたつと他人事ではなく各自プレッシャーがかかってきたようだ。なんとかダブルフイッシャーマン結びのリングが全員できたところで昼食にした。ここから眺める百丈岩はきれいだ。あの岩を降りるといっていたがどこを降りるのか心配が依然残る。百丈岩の頂上に移動、ここで記念写真をとり、鞍部から谷を下ることを知る。木が生えているので少しは安心だが下の方がどうなっているのか知らないので不安が増す。リーダーがロープを下ろしている間、不安いっぱいでロープを確認したりハーネスを確認したり落ち着かない。一人目の女性が降りるとやや安堵感が出てきた。百丈岩直下の棚部に降りる。最後にリーダーが下りてきてさらに岩場にロープを下ろしだした。この先の見えない下に降りるのだ。みんなの顔は緩んだ楽しげな顔からまた緊張と不安の顔になってきた。ロープを2本張って下りと登り専用のコースができた。しばらく引っ込み思案だったがなれると楽しそうに降りたり登ったりしていた。何回か実習し、百丈岩の山頂に登りかえして、百丈河原まで下り、道場駅に戻り解散となった。 リーダーの皆さんロープをはじめいろんな装備を持参設営していただき感謝申し上げます。この岳修会で得たことが役立つことを信じて精進したいと思います。ありがとうございました。 |
コース 道場駅(10:00)〜百丈河原(10:28/[岩場歩き方講習]・準備体操/10:50)〜[岩登り実技]〜 百丈岩上(11:11/[ロープの結び方実習]・昼食/12:20)〜百丈岩頂上(12:22)〜 [岩下り実技]〜百丈岩直下棚(13:00/[岩場登攀実技]/14:40)〜百丈岩頂上(15:00)〜 百丈河原(15:30)〜道場駅(16:10) 地 図 武田尾 参加者 18名 実施日 2007.07.07 |