大和葛城山 金剛山山頂付近登山道より |
MRC ダイトレ |
ダイヤモンドトレイル |
水越峠標高520m〜金剛山(湧出岳)標高1112.1m〜伏見峠標高980m〜 久留野峠標高885m〜中葛城山標高950m〜高谷山標高935m〜千早峠標高764m |
MRC主催のダイヤモンドトレイルに参加した。今回は2回目で第1回は当麻寺から二上山そして葛城山までのコースを行ったそうだが参加できなかった。 近鉄阿部野橋を8時半に出発、富田林に9時到着、バスの発車まで約1時間かって水越峠バス停に10時半前に到着した。途中秋祭りのだんじりが出ていてバスは約10分遅れでの到着だ。準備体操をして水越峠のある旧国道309号線を歩き、水越峠に到着。峠辺りはフェンスがあり、葛城山からのゲートそして金剛山へのゲートがある。金剛山のゲートを入ると林道になっていて100mほど先にもゲートがある。林道を30分ほど歩くと、金剛の水が湧き出ている。夏場などだとうれしい水だろう。小休止をしてさらに林道を進むと左手に標識があり橋を渡る。ここが実質的な登山口だろう。 登山口を入りしばらく行くと小屋があり、カヤンボの休憩所というそうだ。ここから急登になり、木製の階段が20分ほど続き、少し疲れが出てくる。やがてパノラマ台に到着する。ここから大和平野が展望できすばらしい。中央に大和三山がありその先の山々も美しい。ここで休憩し足を休める。しばらく緩やかな登りがあり、15分ほど登ると右手に大和葛城山が美しく見える。この辺りから急登になり木製の下段が続き、少し疲れ気味になった辺りで一の鳥居に到着する。今日は葛木神社、国見城址には行かず三角点のある湧出岳へ登った。金剛山という名前の山はなく一番高い葛木岳が標高1125mで葛木神社の御神体になり登れない。二番目は今日登る湧出岳で、標高は1112.1mで一等三角点になっている。三番目は大日岳で標高1094mだ。 湧出岳に12時半過ぎに到着、昼食にした。今日は急激に寒くなり非常に風が強く寒いが、桧林で山頂だけ切り開かれており暴風林のようで、日だまりになり寒さは感じられないほどだ。山頂の表忠塔は高さ25mで燭光400ワット、中高生の頃よく登ったがもっと高く大きなイメージが残っている。今では木立も大きくなり、隣の大きなアンテナ鉄塔ができ昔のイメージとはかけはなれている。鉄塔の横に葛城第二十一経塚がある。午後はダイトレを続けちはや園地から伏見峠へ。ここからしばらく登り、地蔵尾根のお地蔵さん前を通り下ると久留野峠に着き、小休止。ここから急な木製階段を登りきると前がパッと開け奈良側がクマササの広がる中葛城山、標高950mに着く。クマササの中に三角点があるのだが今日は時間的に見つけるのは困難とあきらめる。左下の奈良側、五条方面の景色が美しい。アップダウンがあり木製の階段を登りきると高谷山、標高935mに到着。ここから先も奈良側の景色は美しい。しばらく歩いて千早峠までかなり急な下りが20分ほど続く。千早峠に15時に到着。ダイヤモンドトレイルはここからまだまだ続くが、今日はここまでとし下山をはじめる。林道を下り約30分歩で千早ロープウエイ前に無事下山した。ジャストタイミングでバスが発車、富田林駅へ、近鉄電車で阿部野橋へ、京橋近くで反省会を行い終了した。幹事さんお疲れ様でした。 次回は千早峠から紀見峠までの予定だ。 |
コース 近鉄阿部野橋(8:34)=[近鉄河内長野行き準急]=富田林(9:02/9:50) =[金剛バス水越峠行き]=水越峠BS(10:26/準備・体操/10:35)〜水越峠ゲート(10:40)〜 金剛の水(11:09)〜登山口(11:18)〜パノラマ台(11:37/11:44)〜葛城山展望(12:11)〜 一の鳥居(12:30)〜涌出岳(12:36/昼食/13:09)〜ちはや園地(13:24)〜伏見峠(13:36)〜 久留野峠(14:02)〜中葛城山(14:12/14:18)〜高谷山(14:33)〜千早峠(14:58/15:05)〜 ロープウエイ前BS(15:40/15:55)=[金剛バス富田林行き]=富田林(16:39/16:59)= 阿部野橋(17:26) 地 図 御所 五條 天 候 曇りのち晴れ 参加者 14名 実施日 2007.10.20 |