雨森山山頂 |
阪急・のせでん共催ハイキング 遊悠ウオーク |
雨 森 山 標高383.7m 内馬場から雨森山・一庫ダム展望コース |
阪急電車のホームページを見て岩根山コースに参加したが、今回雨森山のコースがあったので参加した。雨森山は日生ニュータウンの北側の山で、東側には知明湖、知明山などがある。日生中央駅の広場におよそ300人が集合して、10時20分出発した。内番場の集落から左の農道をとり小さな川沿いの道を北に向かって歩く。出発して約30分で突き当たりになりこの先は栗谷池のようだ。ここで右にとり雨森山へと取っ付く。平坦な道から登り道のなり勾配もきつくなってくる。山道はもうすっかり冬支度で落ち葉を踏んでの登りだ。気持ちの良い山歩きが出来る。こんな注意書きもあった。「ハイキングの皆さんへ テープなどをつけないでください。雑木林の美観をそこねます。帰りのためにやむをうえずつけられた場合は、必ず帰りに取り外してください。山主」実に美しい山だ。途中ヘアーピンの道で休憩している人がたくさんいたが寛げそうな場所だった。更に登ると三差路か四差路になっていていたが先は分からない。この辺りから雨森山の山頂が見えてくる。ここから15分ほどで雨森山山頂に着く。山頂は広く中央に三等三角点があり標高は383.7mだ。雑木の隙間からそこそこ展望できるが妙見山方向が一番開けていてすばらしい景色が楽しめる。軽く昼食をとり知明湖側に下山した。途中六甲山系が美しく見えた。登山道は整備されていて木の葉のじゅうたん道を気持ちよく下った。車道に降り立ち少し北に行くと頭上に赤い橋があり国道173号線が走っている。更に北上するとトンネルがある。このトンネルは龍化隧道で2代目のトンネルだ。初代の手堀の龍化隧道はこのトンネルを抜けしばらく行くとちょうど真下の渓谷にある。3代目の最新のトンネルは先程くぐった国道173号線の赤い橋の北側にあり、道路の変遷がよく分かる。近くの龍化吊橋を渡り今度は対岸を南下する。龍化吊橋(りゅうがつりはし)は全長約55mでボンゴシという木材が使われて耐久性に優れ25年ぐらいはもつそうだ。約30分ひたすら知明湖に半島のように突き出た道を歩き続ける。知明さくら橋を過ぎると一庫公園へ約370段の階段が続く。登りきると広々した公園になっていて知明山が頭上に見える。東側には高代寺山が美しい。ネイチャーセンターを過ぎ車道ゲートの下る。知明りんどう橋へ南下するが途中から降りてくる人たちがいた。ネイチャーセンターからここに降りてくる遊歩道があったのだ。知明りんどう橋を渡り、今度はまた一庫ダムに向かってひたすら歩く。一庫ダムを過ぎるとこんどはゴールの日生中央までこれまたひたすら歩く。アスファルトの道は疲れがひどい。14時30分日生中央駅にゴールイン。あたかも待っていたかのように雨が降り始めた。この後戻ってくる人は雨に降られながらのゴールになったのだろう。今日は美しい雨森山と龍化隧道を見ることができ大変よかった。リーダーに感謝します。ありがとうございました。 |
コース 日生中央(10:20)【スタート】〜内馬場(10:35)〜[近畿自然歩道]〜栗谷池(10:50)〜 雨森山(11:33/昼食/11:50)〜車道(12:10)〜龍化隧道(12:15)〜龍化吊橋(12:23)〜 知明さくら橋(12:58)〜一庫公園ネイチャーセンター(13:17)〜車道ゲート(13:28)〜 知明りんどう橋(13:34)〜一庫ダム(13:58)〜日生中央(14:30)【ゴール】 約14km 天 候 曇り2時半過ぎから雨 参加者 1名 ウオーク参加者 推定300名 実施日 2007.12.12 |