|
|
MRC ダイトレ | |
ダイヤモンドトレイル 滝畑ダム〜槇尾山 標高600m |
|
3月22日MRCの例会でダイヤモンドトレイルに参加した。今日は5回目で滝畑ダムから槇尾山までの最終コースだ。河内長野駅から南海バスで滝畑ダムへ向かう。バスは他の客も含め満員になった。終点の滝畑ダムバス停で下車し、一旦岩湧山登山口のある駐車場で登山支度。10時15分過ぎに新関谷橋をスタートし、民家の間を通り民家の狭い隙間から登山道に入る。木漏れ日の道を元気に歩き始める。「これよりみぎがわまきをのてらみち」と刻んだ丸い石を見て登る。杉桧の中を快適に歩くと小さな滝のようなところに着く。リーダーが地図の読図実習の指示、地図上で現在地はどこかを探す。地図から尾根、谷の経過を考えて今どこかを考える。地図とコンパスで現在地を知るなど実習をした。ほぼ分かったつもりになったので先に進む。やがてボテ峠に到着。ここで小休止、地図のことはもう忘れているようだ。ボテ峠から10数分で番屋峠を通過、さらに10分ほどで追分に着く。番屋峠辺りから木々の間に槇尾山の山容が見える。追分まで下って登り直すのは大変だ。登山口から約200m上がってボテ峠、ここから約120m下って本峰に挑戦だ。登り返しは施福寺まで約110m、山頂までだと約240mだ。 追分を過ぎるとお寺の雰囲気がでてくる。足元に一丁毎のお地蔵さんが目につき、僧坊があったのだろうか、崩れかけた石垣が目に入ってきて坂道も急になってくる。桧原越分岐を過ぎるとほどなくダイトレの終了地点だ。施福寺の広場で昼食をいただく。広場は展望台になっていて岩湧山が正面に見える。左に根古峰、編笠山(一徳防山と思ったが一徳防山だと金剛山の手前に見えるはずだ)などが見える。足元にくりぬかれたような岩場が見えるが採石場なのだろうか。昼食後ダイトレ終点でダイトレ完走者4名の記念写真とお祝いをした。ダイヤモンドトレイルは屯鶴峯から二上山、葛城山、金剛山、神福山、紀見峠、岩湧山そして槇尾山と全長約45kmを良く頑張ったものだ。敬意を表したい。 今日の最高峰槇尾山の捨身ヶ岳に登る。かなりの急登を130m登る。途中切立っていてスリルがある。山頂は広く雑木が生えているだけで何もない。蔵岩への急な下りを降りるとぱーっと開け蔵岩に着く。展望がすばらしくロッククライミングの練習場だそうだ。足元で女性の方数名でトレーニングしていた。時間があったので岩の上でしばらく休息した後、施福寺弘法大師御髪堂へ下山した。愛染様は縁結びの仏様とかで看板にお金儲のできる縁など必ず結縁成就される仏様を信心しなさいと書いてあって、読んだ人が急遽お参りにって大いに盛り上がった。施福寺の参道を下り山門を出、満願ノ滝から公園口で休憩した。休憩後槇尾山口まで約4kmを歩いた。2003年10月に来たときには南海バスがここまで運行していた。今回廃止になりコミニティーバスに変わっていて定員が14名ということだった。参加者だけでも定員オーバーになり歩くしかなかった。 約45分歩いて槇尾山口に到着、バスを待って和泉中央駅へ。泉北高速鉄道、南海電車の直通準急で難波へ戻った。難波でダイトレ完走お祝いと打ち上げ会を行って散会した。幹事さんお疲れ様でした。 |
コース 南海難波(8:12)=[急行]=河内長野(8:40/9:04)=[南海バス]=滝畑ダムBS(9:45) 滝畑ダムBS(9:45)〜登山口駐車場(9:50/10:16)〜ボテ峠(11:03/11:12)〜番屋峠(11:25)〜 追分(11:32)〜桧原越分岐(11:48)〜槇尾山ダイトレ終点(11:52)〜施福寺(11:55/昼食/12:40)〜 槇尾山・捨身ヶ岳(13:09/13:23)〜蔵岩(13:28/13:50)〜施福寺・弘法大師御髪堂(14:10)〜 山門〜満願ノ滝(14:32)〜槇尾山BS(14:40)〜公園口(14:45/15:10)〜槇尾山口(15:53/16:14) =[南海バス]=和泉中央(16:40/16:58)=[難波行き準急]=難波(17:32) 天 候 晴れ 参加者 24名 実施日 2008.03.22 |