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MRC 九州合同例会 | |
青 螺 山 標高618m 青螺御前 標高510m |
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5月26日、九州合同例会3日目のオプション。Aチームは黒髪山周辺から見返り峠経由で下山。Bチームは青螺山に向かった。黒髪山山頂の天童岩の直下をハシゴやロープを使って岩場を慎重に下った。10分ほど下ると分岐になり右手に下ると黒髪山駐車場、西光蜜寺になっている。見返峠へ420mを進むが岩場ではないがかなりの急坂を下る。雌岩100mの分岐になり雌岩を往復する。雌岩の上部に出る。切立った雌岩を展望することができる。弘法大師と観音様と思われる石像がお祀りしてある。ここから雄岩頭部と青螺山がよく見える。分岐戻り少し下ると見返り峠手前から雌岩、雄岩が展望で切る場所に出る。雌岩上から見ただけだが、雄岩と対になってたっているのに魅せられた。この岩は溶岩ドームでできたらしい。美しい景色を見た後見返峠に到着する。 見返峠は四辻で、古い道標があり手前が黒髪道、左が広瀬道、右が宮野道とあって、これから行く青螺山は直進だ。しばらく登ると岩はだが露出したところがあり展望もできる。だんだんと急登になりお腹もすいてきた。登りきると青螺御前に到着。標高510mぐらいと思われる。大きな岩がありここからも展望は素晴らしい。黒髪山、これから登る青螺山の山容が見れる。あと30分かなりの勾配道をひたすら登る。山頂のようだ。 青螺御前から約30分急登を登りつめると青螺山山頂に到着した。標高は618mで三角点はない。三角点は北東に300m行ったピーク599mに三等三角点がある。山頂は三方が開けており、北側の足元には伊万里市街が見え、鍋島藩大川内鍋島窯跡のあるところだ。南側には黒髪山の連山が見える。山頂で昼食にし少しゆっくりする。午後は西に向かって急斜面を下る。かなり急な下りでロープが所々にはってある。10分ほど下ると展望場所があり黒髪山連山、竜門ダムなどが見える。青巻峠から牧山分岐を経て竜門駐車場に無事下山。下り坂は落葉が積もった道で滑りやすく足元に注意しながらの下山になった。標高差480mほどではあるが急峻な上り下りで体力とスリルが味わえた。予定より1時間早く下山できたので温泉に行くことにした。幹事さんの交渉で昨夜泊まった京都屋さんへバスは走った。小1時間入浴休憩で疲れもすっかり回復。バスで缶ビールをあけすっかりご機嫌になり一路新門司港へと走った。途中、基山PAで九州グループとお別れ、またの再会を楽しみながらの別れだった。新門司港からフェリーで大阪南港まで12時間の船旅で今回の九州合同例会は終了した。 今回、リーダーには天候、行程、ホテルなど大変気を遣っていただき大変ありがとうございました。1日目の雨の中の行動の苦慮、2日目の幹事冥利に尽きる青空とミヤマキリシマの雲仙普賢岳そして夜は思わぬ蛍鑑賞。3日目の黒髪山、青螺山登山と素晴らしい九州を九州の皆さんの献身的なご案内で楽しく過ごすことができました。お世話を頂きました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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コース 5/26 ホテル京都屋(7:30)=[貸切バス]=竜門駐車場(8:10/8:20)〜二俣(8:42)〜 鬼の岩屋(9:10/9:20)〜後の平(9:27)〜蛇焼山(9:49)〜天童岩・黒髪山(10:05/10:35) 〜雌岩(11:00/11:05)〜見返峠(11:11)〜青螺御前(11:45)〜青螺山(12:10/昼食/12:50) 〜青牧峠(13:26)〜牧山分岐(13:30)〜竜門駐車場(14:22/14:38)= ホテル京都屋(15:10/16:10)=JR武雄温泉駅=有田IC= 基山PA(17:11/九州Gお別れ/17:18)=新門司港(18:30/20:00)=[名門大洋フェリー]= 5/27 大阪南港(8:00) 天 候 晴れ 参加者 10名(22名) 実施日 2008.05.26 |