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友歩会 定例会 | |
御室成就山 標高236m 雙ヶ岡 標高116.2m |
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5月31日、定例会で沢山に登る計画だったが、雨で午後から雷雨になるという予報だ。急遽行先変更して京都市街の成就山と、雙ヶ岡にした。 成就山は御室仁和寺裏山で四国八十八ヶ所の札所回りができる。やすらぎの道という、一番札所霊山寺には弘法大師像があり旅の安全を祈っているようだ。急遽お参りにしたため小銭88枚持ち合わせていないので始めと結願だけにまとめてお賽銭とした。御室成就山八十八ヶ所御山めぐりは、約3kmで2時間でお参りできる。本来四国四十八ヵ所は四国一周で約1500km、2ヶ月近く要するとのことだ。二十番札所辺りから地道になりそのうちに山道になっていく。四十三番札所の右手から展望所に出る。ここから愛宕山が望めるが今日は霧の向こうだ。 四十八番札所西林寺で、成就山の山頂になる。標高は236mだそうだ。山頂を後に少し下ると雙ヶ岡を足元に見ることができる。少し厳しい難所というか岩場で鎖のある札所、五十三番札所円明寺もあり、苦難を越える試練の札所なのだろう。六十五番札所三角寺はみどり極楽浄土のような感じを受けた。三角点探訪をしていて三角という名前が目を引いた。六十八番札所新恵院は池の中央に建っている。また八十七番札所長尾寺はお花畑で綺麗だ。いよいよ結願の八十八番札所大窪寺に着いた。八十八ヶ所のお賽銭を納めて成就山の御山めぐりを終えた。 |
午後は、成就山に引き続いて雙ヶ岡に登った。仁和寺から御室駅を通り過ぎ民家の並ぶ細い道に入っていくと雙ヶ岡の麓を線引きするような細い道に出る。雙ヶ岡の説明板があり登山口の石段が続いている。早速石段を登り始めるとシダが美しい。ウラジロの表示があった。掻き分けるように登っていくとあっけなく山頂に着く。一の丘で、雙ヶ岡は三つの丘でなっていて南へ二の丘、三の丘と続いている。一の丘は標高116.2mで三等三角点になっている。2004年に来たときの三角点は真新しく綺麗だったが今日の三角点は角が破壊されみすぼらしくなっていた。山頂には6世紀から7世紀の古墳があったと説明されていた。展望は南を以外はそこそこ展望できる。仁和寺の五重塔が京都の町らしさをかもしている。一の丘から下り峠辺りから登り返すと「とおみのひろば」に着き、京都市街を展望できる。二の丘は標高102mで広場になっている。三の丘はその先にあり、標高は78mだ。南へ進むと「名勝雙ヶ岡」の石標にでて雙ヶ岡の散策は終わった。気象情報とは異なり大雨にはならずあまり影響なく行動できた。JR花園から丹波口に戻り、温泉につかってくつろぎ5月の例会を終えた。 |
コース 京都駅(9:20)=[JRバス]=御室仁和寺BS(9:56) 仁和寺(10:15)〜[御室成就山 八十八ヶ所 御山めぐり]〜仁和寺(12:30)〜 御室(13:00)〜雙ヶ岡(13:10/13:22)〜JR花園(14:00)=丹波口=京都 天 候 小雨時々雨 参加者 5名 実施日 2008.05.31 |