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大尾山 | 仰木峠 | 水井山 横高山 | 比叡山 | 瓢箪崩山 | ||
大原の里展望台(NPO京都大原里づくり協会)より | ||||||
MRC 京都北山例会 | ||||||
瓢箪崩山 標高532.4m | ||||||
6月8日MRCの例会で瓢箪崩山に登った。出町柳に集合して京都バスで大原へに向かった。今日は梅雨の晴れまで素晴らしい一日になった。大原の里を散策しながら瓢箪崩山の登山口へと歩いた。大原野バス停から遠くに瓢箪崩山が見えている。寂光院への道を歩き始め、寂光院に行かず左に折れる。しばらく行くと小さな橋近くの草生町バス停付近に京都らしい立て札が建っている。「定」が書かれていた。五榜の掲示の第一札だそうで、慶応四年太政官政府の命で「五倫の道」を諭したもの。立て札には「定 一 人たるもの五倫の道を正しくすへき事 ・・・ 」が書かれていた。次に大原札の辻近くに展望台(NPO京都大原里づくり協会)が作られていて大尾山から水井山、比叡山そして今日登る瓢箪崩山の大パノラマを堪能できる。宮川一ノ橋まで来ると橋の脇には新旧の道標が建っている。井出に入ると井出の棚田になり、田植えの済んだ道を蛇や蛙を相手に歩く。 長谷のフェンスがある瓢箪崩山登山口に着く。ここで準備体操をして山に上がる。沢に沿って北山杉の中を数回渡渉しながら気持ちよく登る。やがて江文峠からの尾根道直下の分岐につく。近道のジグザグ急登の分岐になっているが、小休止して右のジグザグ急登の道を登り始める。約20分で尾根道から寒谷峠に到着した。少し休憩していよいよ最後の登りだ。取っ付きは岩場混じりの急登だ。注意しながら登りきると、後は木の根がむきだしになった急坂を一息登る。 瓢箪崩山山頂に到着。標高は532.4mで三等三角点になっていて広い山頂だ。山頂からの展望は多くは望めないが比叡山がきれいに見える。山頂で昼食をとっていたら、体長4、5センチのミツバチがやってきた。こんな接近して来たのを見たのは初めてだった。しばらく普段どおりに弁当を食べていたらどこかへ飛んでいってしまった。ミツバチと一緒にお弁当を食べていた先輩は大した者だ。 三宅八幡へ縦走コースを下る。道は落葉道でかなり落ち葉が深く滑りそうなところもあり注意しながら下った。八幡分岐を過ぎ15分ほど下ると木々の間から比叡山がずっしりとした姿で見えていた。八塩山の辺りを経て林道出合に着いた。結局八塩山はどこか分からなかった。林道出合には緑色のトドキ池があった。林道から集落に入り、三宅八幡宮へお参りした。八幡宮にお参りしてまず気付いたのは鳩の存在だった。正面の鳥居横には狛犬ならず狛鳩が守っていた。三宅八幡宮の鳩は神様の使いとして大切にされているということだ。お参りしてゆっくり休憩後解散になった。茶店には鳩餅があり、本当に鳩尽くしだ。叡電八幡駅から出町柳の戻りそれぞれ帰途に着いたり、打ち上げ会に行ったりして楽しい一日を過ごした。 幹事さん大変お疲れ様でした。 |
コース 京阪出町柳(9:00/9:24)=[京都バス]=大原(10:00/10:07)〜展望台(10:15)〜宮川一ノ橋(10:32) 〜長谷・瓢箪崩山登山口(10:42/10:54)〜尾根直下分岐(11:33/11:43)〜[ジグザグ道]〜 尾根道(11:51)〜寒谷峠(12:03/12:08)〜瓢箪崩山(12:29/昼食/13:00)〜八瀬分岐(13:14)〜 林道出合・トドキ池(13:50/14:05)〜三宅八幡宮(14:27/14:52)〜叡電・八幡前駅(14:56) 天 候 晴れ 参加者 25名 実施日 2008.06.08 |