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京都バス三角点トレック | |
滝 谷 山 標高876.2m |
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9月6日、京都バス三角点トレックに参加した。滝谷山は今回で2回目で、1回目は花脊山の家前のJA横、標高約580mから和佐谷峠へ登ったが、今回は花脊峠標高約760mで180mほど楽チンコースだ。 バスはエンジン噴かせながら鞍馬から花脊峠への急登を上がってきた。花脊峠に3号車までそろったところで今日の三角点トレックの開始だ。花脊山の家入所ハイキングコース入口の看板から歩き始める。5分ほど行ったところから大見尾根の林道へ急斜面を登る。尾根に出ると杉ノ峠だ。ここから林道を歩き10分ほどで和佐谷峠を通過する。前回ここに上がってきたところだ。さらに20分歩くと、滝谷山の取付に着く。ここをうっかり直進すると滝谷山は通過する事になる。右手の山頂まで一気に急登を登る。取付から山頂までは10分足らずで登れる。 10時16分滝谷山山頂に到着。標高は876.2mで二等三角点になっているが木々で展望は望めない。樹木がなければ素晴らしい展望がありそうだ。想像してみると、北に桑谷山、峰床山、東に武奈ヶ岳、皆子山、蓬莱山、南に比叡山、西に桟敷ヶ岳、雲取山など360度の大パノラマなのだろう。二等三角点がおかれた理由も分かりそうだ。 本日の主峰踏破はあっけなく1時間で済んでしまった。コース設定ではこれからの方が大変そうだ。とはいっても多少のアップダウンはあっても山村都市交流の森まで距離をこなせばいいようだ。滝谷山山頂を越え林道まで下る。ここからまた林道を約1時間歩く。林道を真っ直ぐ行けば大原大見町方面に続いているが、林道が右にカーブしたところ標高約820mから山中に入ってP877へと登る。ここからはガイドブックなどには載っていないコースで、小さなピークを二つ越えると滝谷分岐の標識があった。標識を左に見てしばらく登ると小ピークになり次のピークが、P877だ。でも標識がないのでこの辺りかなという感じで過ぎてしまう。次のピークへは渋滞になっていた。昼ごはんの場所探しとか色んな噂が流れたのでその小ピークにあがったところで昼食にした。昼食後渋滞がなくなっていたが、渋滞の正体は急斜面の滑りやすい道がそうさせていたと分かった。 P711は広い斜面でおもいおもいに昼食の弁当を広げていた。昼食休憩の後12時25分午後の出発。小ピークを越えると下る一方で、小野谷峠へと降りた。ここを東に行けば大原大見町、西に行けば大布施町の小野谷口バス停に出る。今回は北へ向かうが道がありそうでなさそうな斜面を登る。登りきると尾根道になり道なりにどんどん進むとやがて林道に出る。林道をしばらく歩くとほそが谷歩道の標識があり、山村都市交流の森に入ったのだろう。整備された道をしばらく歩くと階段道になり延々と続く、いい加減頭に響いてきたところで交流の森駐車場に到着、ここでゴールだ。 いつも適切親切な対応の京都バススタッフの皆さんに感謝申し上げます。有難うございました。 |
コース 出町柳(8:30)=[京都バス]=花脊峠(9:05/9:15)〜杉ノ峠(9:36)〜[大見尾根]〜 和佐谷峠(9:48)〜滝谷山取付(10:08)〜滝谷山(10:16/10:33)〜滝谷山取付(10:39)〜 P877取付(10:46)〜滝谷分岐(11:06)〜P877(11:15)〜P711(12:05/昼食/12:25)〜 小野谷峠(12:58)〜林道出合(13:37)〜山村都市交流の森(14:13/14:20)=[京都バス]= 出町柳(15:20) 天 候 曇り 参加者 4名 トレック参加者 推定230名 実施日 2008.09.06 |