白髪岳 松尾山への縦走路より
MRC 総会・ジャンボリー
白 髪 岳 標高721.8m
 
 10月11日、MRCの総会、ジャンボリーが篠山で行われ参加した。集合時間までの時間はレンタサイクルで篠山市内の道路元標を訪ねた。15時で迎えの送迎バスでユニトピアささやまへ向かった。ユニトピアささやまにはもう何十年も来ていないのでかなり様変わりしていて昔の面影は少ない。本館、田代池、グランドなど見渡せたような気がしたが今では木々が生長し森が山の続きになって自然に戻っているような感じを受けた。

 さっそくMRCの総会に参加し、本年度の活動報告、来年度の活動計画など決議した。社名が松下電器産業株式会社からパナソニック株式会社に名称変更になったので、松下電器山岳会もパナソニック山岳会に改名する事が承認され2009年より実施となった。総会のあと懇親会があり、盛り上がった。

 懇親会のあとグランドに出てキャンプファイアーを行なってさらに盛り上がった。キャンプファイアーの思い出は出てこないほど昔の事で、若かりし頃に戻って楽しいひと時を過ごした。

ユニトピアささやま

MRC総会

懇親会

キャンプファイアー

キャンプファイアー 

夜の帳ユニトピアささやま
 10月12日、ジャンボリーで白髪岳登山。ユニトピアささやまから住川分岐まで送迎バスで送っていただき、ここからの登山になった。住川分岐から林道を20分あまり登ると桜が植林された小さな公園に着く、ここが登山口だ。ここで登山準備をしていよいよ出発。

 登山口を入るといきなり急登になりそれが延々と続く。約40分急勾配の道を登りきると尾根に出る。昨日のお酒は汗になって噴出してしまった。飛び出した尾根は展望もよく休憩にもってこいだが容赦なく前進、白髪岳山頂を少し眺めて後に続いた。やがて山頂までは岩尾根が続いていて変化がありおもしろい。岩に登ったり。間を抜けたり、巻いたりで急登の疲れはどこへやらだ。登り始めて2時間弱で白髪岳の山頂に到着。

 山頂は360度の大パノラマで丹波の山々が一望できる。標高721.8mで二等三角点がおかれている。山頂は小さなピークが2つほどあり、昼食に好都合だが、パーティーが大きすぎて少し無理なようで昼食はお預けになった。大パノラマを堪能したあと、ロープが延々と続いた急坂を下る。下りきるとほほ平坦な道になり、松尾山分岐まで続いている。

 12時過ぎ松尾山分岐に到着、やっとお預けの昼食なった。峠のような地形で風が強くそこそこに昼食を済ませ文保寺に下山開始した。この道は2005年7月に逆コースで文保寺から上がって来るとき酷い目にあったことが思い出される。今日のように草刈がしてなくて背丈以上のカヤやいばらをかき分けて、いわゆる藪漕ぎをして登った事だ。それでも今日の様子だと草刈より自然の方が勝っているようだ。

 文保寺に到着、しばらく休憩して山門に下る。この山門には大きな藁草履が置かれているのが有名だ。今日は村祭が行われているようだがお宮さんでの神事は終わったようだ。味間の集落では村祭の興奮がまだ冷め遣らぬ感じを受けた。大きな車道に出てひたすらJR篠山口へと歩いた。

白髪岳へ住川分岐から林道を行く

登山口を出発

いきなりの急登

階段の急登が続く

白髪岳 尾根筋から

岩場を巻く

岩場を登る

三岳と篠山市街地 山頂より

白髪岳山頂

白髪岳 二等三角点

三岳と篠山市街地 山頂より

松尾山 山頂より

 コウヤボウキ

白髪岳から急勾配を下山

白髪岳 松尾山への縦走路より

松尾山へ縦走路を行く

松尾山 縦走路より

文保寺

大草鞋のある文保寺山門

味間集落の秋祭りの余韻
コース 
10/11
  ユニトピアささやま
10/12
  ユニトピアささやま(8:40)=[バス]=住川分岐(9:13)〜登山口(9:36/9:57)〜岩尾根(10:39)〜
  白髪岳(11:05/11:29)〜松尾山分岐(12:14/昼食/12:41)〜文保寺(13:27/13:40)〜
  JR篠山口(14:32)

天 候  10/11 曇り  10/12 晴れ
参加者 10/11 50名  10/12 33名 
実施日 2008.10.11〜10.12