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MRC 岐阜例会(1) | ||
三方岩岳 標高1736m 飛騨白川郷どぶろく祭 白川郷合掌の里 |
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10月18日、19日の1泊2日でMRC岐阜例会が白川郷周辺で行われた。1日目は三方岩岳に登りと白川郷どぶろく祭、白川郷合掌の里へ。2日目は天生峠から天生湿原、籾糠山に登った。 10月18日、枚方ラフォーレ駐車場を7時30分出発。途中草津SA、ひるがのSAで休憩、白川郷ICで東海北陸自動車道を降り、白山スーパー林道へ向かった。今日泊まるトヨタ自然学校辺りから大渋滞になった。トヨタ自然学校前から今回お世話になる岐阜のメンバーがバスに乗り込んできた。渋滞はゲートまで数分のところ25分、ゲートに着いてみれば料金収集に1台30秒ぐらいかかっていたためだ。ゲートを越えると快適な白山スーパー林道のドライブになった。高度が上がるにつれて素晴らしい紅葉が飛び込んできた。 石川県側に抜けるトンネル手前の三方岩駐車場に到着。このトンネルを抜けると目の前に白山が見えるとのことだ。駐車場脇の登山口から三方岩岳へ登り始めた。手軽に登れるとあって家族連れやお年よりも随分多く登っていた。しばらく登ると紅葉が眼下に展開していて素晴らしい。振り返ると笈ヶ岳(おいずるがだけ)、大笠山が目に留まった。深田久弥が百名山に入れたかったと言う山だ。笈摺る(おいずる)は巡礼の人たちが着るちゃんちゃんこのような袖なしの白衣だそうだ。紅葉を楽しみながら三方岩岳山頂へと快適に登った。 三方岩岳山頂は、登山道側は緩やかな高原状だが、登りきった先は切立った絶壁になっている。その絶壁からしたには素晴らしい紅葉の景色が展開していた。標高は1736mで三角点はない。南西方向に逆光でシュリエットの白山が見えていた。東側には明日登る籾糠山の小さなピークが猿ヶ馬場山の左に見えていた。左の鞍部が天生峠だろう。山頂で紅葉のパノラマを楽しんで下山した。 |
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三方岩岳登山口(標高1450m) |
紅葉 |
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三方岩岳へ |
紅葉 |
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紅葉 |
紅葉 |
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ダケカンバの紅葉 |
笈ヶ岳 大笠山 |
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紅葉 |
三方岩岳 |
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展望を楽しみながら登る |
山頂に到着 |
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三方岩岳山頂(標高1736m) |
三方岩岳山頂にて |
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三方岩岳山頂の岩壁 |
白山遠望 山頂より |
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三方岩岳山頂眼下の紅葉 |
籾糠山(中央) 山頂より |
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三方岩岳を下山 |
紅葉 |
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飛騨白川郷どぶろく祭 | ||
三方岩岳から下山して白川村のどぶろく祭りに行った。5つの神社で豊作を喜び、家内安全と山里の平和を祈って行われるそうで今回は飯島八幡神社に行った。 どぶろくは和銅年間(約1300年前)頃から祭礼用に用いられてきたと伝えられている。祭礼では神社ごとに醸造されたどぶろくが参拝者や遠来の客一人ひとりにふるまわれ、村人と一緒に杯を交わすという。旅行中の我々もどぶろくを頂いた。どぶろくは少し酸味があるが案外口あたりはいい。白川郷では酒造が厳しく規制されていた時代でも滞ることなく受け継がれてきたそうだ。 |
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飯島八幡神社 どぶろく祭 |
飯島八幡神社 どぶろく祭 |
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白川郷合掌の里 | ||
夕暮れの白川郷合掌の里で合掌造りの家屋を見学した。白川郷合掌造り集落には100棟以上もの合掌家屋が今も残っていて1995年には世界遺産に登録されたという。夕暮れ間際であわただしい見学だったので、パンフレットなどの紹介記事と余りマッチするような感じを受けなかった。できれば改めてゆっくり訪れてみたいと思う。日が暮れて今日の宿舎トヨタ自然学校に入り、フランス料理を頂いて一日の終わりになった。 | ||
白川郷合掌家屋 |
白川郷合掌家屋 |
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2日目に進む | ||
コース 枚方(7:30)=[貸切バス]=白川郷=[白山スーパー林道]=三方岩駐車場登山口(13:30/13:40) 〜三方岩岳(14:20/14:36)〜三方岩駐車場(15:06)=飯島八幡神社(16:15/16:45)= 白川郷(16:50/17:35)=トヨタ自然学校(17:50) 天 候 晴れ 参加者 23名 実施日 2008.10.18 |