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三角点探訪 | ||
天 狗 岳 標高968m 生石ヶ峰 標高870m |
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2月26日、ツアーを利用して天狗岳と生石ヶ峰に登った。梅田を8時にバスで出発、阪神・近畿道美原北からR371で橋本を通り、R370で九度山、高野下と高野山への道を走る。矢立で高野山ルートから外れ、新城(しんじょう)へ。中新城から国道を外れて小型バス幅が目一杯の細い道を川沿いに神森(こうもり)へ。ここから湯子川の支流に入り、道幅が広くなった橋の手前でバスを降りる。 登山準備をして、天狗岳へ林道を登りはじめる。標高は約450mだ。林道の終点が登山口だ。登山口は倒木で塞がれており、潜ったり巻いたりして登り始める。この倒木は尾根道に出るまで点在していた。倒木を過ぎると石垣の棚田のような雰囲気になる。田んぼがあったのか、民家があったのかよくわからないが、生活の跡がうかがえる。渡渉して対岸を沢沿いに登る。数回渡渉して、最後は左岸に渡り尾根まで急登が続く。うっそうとした杉桧の樹林帯でひたすら登るだけだ。約45分でコルに到着、コルは標高約800mなので、あと170mほどの登りだ。20数分で山頂に到着した。 天狗岳は標高968mで二等三角点になっている。山頂は杉桧林で展望は望めない。天狗岳は午後に予定している生石ヶ峰などの山がつながる長峰山脈の東の端に位置している。後岳と前岳のピークがあり本峰は後岳のほうだ。昼食後前岳へ行ってみた。尾根を下り登り返すと前岳の山頂に着く。前岳は標高約950mで少し展望があるが多くは期待できない。前岳から往路を戻るとき主峰の後岳が見える。天狗岳の名前は昔、この辺りに天狗が住んでいたところからこの名が付いたそうだ。下山は往路を戻り、バスで次の目的地、生石ヶ峰に向かった。 |
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駐車地から林道を歩く |
林道終点の登山口(倒木で登山口は塞がっている) |
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コルまでの急登を行く |
コルに到着、休憩 |
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山頂までもう少し |
天狗岳 山頂にて |
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天狗岳(後岳) 山頂 |
天狗岳 二等三角点(標高967.8m) |
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前岳へ尾根少しを下る |
前岳山頂 |
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天狗岳(後岳) 前岳より |
天狗岳へ登り返し |
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倒木の多い登山道を下山 |
登山口近くは石垣が!(村落があったのだろうか?) |
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バスで神森から細い道を戻り中新城に出て、美里町辺りから生石高原へ取り付く。3時過ぎ生石高原に到着、早速生石ヶ峰に向かった。バスを降りると広い高原はススキが覆っていて、その先にピークが見える。山の家の上には笠石があり、その先に展望台がある。展望台のピークから少し下り登り返すと生石ヶ峰に到着する。 広々とした山頂から360度の大パノラマを楽しむ事ができる。生石ヶ峰は標高870mで、一等三角点になっている。山頂でしばらく景色を楽しんだ後、往路を下山した。生石ヶ峰は登山というよりススキなどの観光が良いようで、広い高原はドライブのほうが楽しいのかもしれない。山の家でビールでも飲もうかと思ったら15時の閉店が数分過ぎて飲めなかった。途中コンビニに立ち寄りビールで乾杯、阪和道を経て梅田に戻った。楽しい一日をお世話いただいた毎日新聞旅行のリーダーさんに感謝申し上げます。 |
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生石高原 |
笠石 |
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笠石 |
生石高原 |
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生石高原 |
生石ヶ峰 |
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生石ヶ峰 山頂にて |
生石ヶ峰 山頂 |
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生石ヶ峰 三角点 |
生石ヶ峰 一等三角点(標高870.1m) |
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生石ヶ峰 山頂からの展望 |
生石ヶ峰 山頂からの展望 |
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生石ヶ峰 山頂からの展望 |
生石ヶ峰 山頂からの展望 |
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笠石 |
笠石 |
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笠石にて |
生石高原 |
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コース |