鉄拐山(標高236m) 山頂にて
朝日・五私鉄リレーウオーク B
  阪 神
−海・花・山 須磨を満喫−
須磨浦山上から神戸、明石海峡を一望
 
 6月14日、朝日・五私鉄リレーウオーク今年度2009年の第三回目は阪神担当で行われた。新型インフルエンザの影響で、二回目の京阪5月31日を追い越して行われた。

 山陽電鉄板宿駅で下車し、妙法寺川公園で受付、9時ウオーク開始。最近は8時30分頃に受付をして出発するケースが多かったが、炎天下で30分ほど待った。コースガイドの案内矢印取り付けが間に合っていないとのことだった。妙法寺川公園にはあじさいが美しく咲いていた。

 妙法寺川沿いに下り、国道2号線に出る。神戸市立須磨海浜水族園手前の陸橋を渡る。陸橋から本日後半の鉢伏山が正面に見える。水族園の前を通り松林の海側の遊歩道を行くと、赤い建物は見えてくる、赤い六角形の旧和田岬灯台だ。和田岬灯台は明治4年、木造の灯台として和田岬砲台横に建てられたそうだ。明治17年鉄製に立て替えられ、昭和38年に廃灯になった。この公園に移設され、現存する鉄骨製の灯台として日本最古のものという。

 公園をUターンして、衣掛町の陸橋を渡り月見山駅方向に、そして東へ阪神高速に沿って進み、陸橋を渡る。神戸市立須磨離宮公園東門に入る。あじさいやいろんな花が咲き噴水が美しい。離宮公園内をゆっくり楽しんだ後、正門から出て離宮道を南下し踏切を渡り、須磨寺駅から北の須磨寺にお参りした。

 須磨寺を過ぎると山手に進み、急な長い階段を登る。市街地を抜け第二神明の下の急登を行く。高倉台団地をしばらく歩き、山道に入りおらが山に登る。おらが茶屋の展望台から360度の展望を楽しみ、広場で昼食にした。おらが茶屋の展望台階段に復興基準点がある。

 午後は、先ず鉄拐山へ、途中高倉山トンネルの上を通過、トンネルの上は高倉山で、四等三角点がある。鉄拐山へは山頂をパスして巻道を大半の人が行っていたが、山頂に登った。鉄拐山は標高236mで、復興基準点、三等多角点がある。鉄拐山を越えると巻道に合流、尾根道を歩くと旗振茶屋に到着。旗振山山頂だ。ここからの展望も素晴らしく、四等三角点になっている。

 一旦下って少し登り返すと鉢伏山だ。須磨浦展望台があり公園になっている。須磨浦公園へはロープウエイに沿って下るコースは何度も通っているが、今回は階段道をかなり巻いてのコースだった。須磨浦公園にゴールインした。

リレーウオーク スタート

リレーウオーク出発

須磨海浜公園の通り 陸橋より

須磨海浜公園

和田岬灯台

鉢伏山 水族園前陸橋より

あじさい 離宮公園にて

あじさい 離宮公園にて

離宮公園にて

3500万年前の珪化木 離宮公園にて

噴水 離宮公園にて

須磨寺

おらが山とおらが茶屋

おらが茶屋展望台より

旗振山 山頂

須磨浦展望台

須磨浦海岸

春の海終日のたりのたりかな」碑
コース  
  山陽・板宿駅(9:00)〜妙法寺川公園[受付](9:15/9:30)〜
  神戸市立須磨海浜水族館(9:55)(須磨海浜公園)〜和田岬灯台(10:03)〜
  神戸市立須磨離宮公園(10:33/11:08)〜須磨寺(11:27/11:35)〜
  おらが山(おらが茶屋)(12:10/昼食/12:50)〜鉄拐山(13:09)〜旗振山(13:24)〜
  須磨浦回転展望台(13:38)〜須磨浦公園(14:27)[ゴール]〜山陽・須磨浦公園駅

天 候  晴れ 
参加者 9名 ウオーク参加者 推定3500名
実施日 2009.06.14