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三角点探訪 | ||
小 谷 山 標高494.5m 河毛駅〜小谷山登山口〜小谷城跡〜小谷山〜虎御前登山口〜虎御前山〜虎姫駅 |
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9月6日、青春18切符の残券を使おうと、以前登ったが三角点の確認ができなかった小谷山に登ろうと出かけた。できれば虎御前山にも登れればいいなと、思い出発した。 大阪9時と少し遅い出発になってしまった。長浜行きの乗ったので長浜で30分ほど待ち時間ができてしまった。観光案内所に15分で行ける観光案内ビラがあった、一番近そうな長浜城の写真でもと出かけた。長浜城の写真を撮って駅に戻るとしばらくして近江塩津行きの新快速が来た。 河毛で下車、駅前には浅井長政公とお市の方の像があり後方に小谷山が見えていた。ここから小谷山登山口へと歩き始めた。同じ電車に乗っていた夫婦はレンタサイクルで先に行ってしまった。右手に虎御前山、左手に小谷山を眺めながら歩く。10分ほど歩くと小さな公園、山脇公園があり三角点の写真を撮った。先に進むと小谷山へと幟が立ち並んでいた。幟には「史跡小谷城跡」の文字が書かれていた。 北陸自動車道の下をくぐると、国指定史跡小谷城跡の看板があり、小谷山がそびえていた。山の中腹には史跡小谷城跡の看板などがある。遠くに伊吹山が美しく見えた。小谷山登山口、大手道に到着し、観光協会の休憩所で昼食にした。 12時20分大手道登山口を出発、いきなり急な坂を登る。登り切ると車道に出る。車道の手前に出丸がある。車道を渡り大手道の標識に従って登る。山頂までのキロ数表示があり歩きやすい。間柄峠跡を通過、しばらく登るとまた車道に出る。望笙峠で伊吹山、虎御前山、琵琶湖と竹生島などが展望できる。右高台の金吾丸の下を巻いて先に進む。また車道に出る車道はここまでのようだ。 大きな小谷城跡案内図の看板がある。全て立寄っていたら時間がかなりかかりそうなので、興味本位で見ていくことにした。登城者の検問所の番所跡、馬屋があり馬を洗った馬洗池、罪人の首をさらしたという首据石など点在している。ここは行かなかったが、コースから100mほど行ったところに赤尾屋敷跡があり、敗れた長政はこの屋敷で自刀し、29歳の生涯を閉じた聖域がある。 桜馬場という広場があり、記念碑や浅井氏の供養塔がある。その上に大広間跡があり一段高いところに本丸跡がある。中丸址、刀洗池、京極丸址、小丸址などをみて通る。少しそれると大石垣が残っている。一番上が山王丸址だ。山王丸は山王権現(現小谷神社)祀ってあったところで、海抜385mとの説明があった。少し下って六坊跡を過ぎると清水谷分岐に出る。 ここから階段道が、山頂まで550m続く。10分ほど登ると開けたところがあり、東側の伊吹山など、南には霊山山展望が良い。足元には今登って来た小谷城跡の山並みが見える。続く階段道を登りつめると小谷山山頂に着く。 小谷山は、標高495mで大獄城跡になっていて、少しはなれて三等三角点がある。展望は雑木が茂っていて望めない。山頂を離れて下山、清水谷を下った。麓には小谷城戦国歴史資料館があったが前を通過した。振り返りながら小谷山を見て往路を戻った。 |
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長浜城 |
浅井長政公・お市の方像と小谷山(後方) |
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小谷山 |
虎御前山 |
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山脇公園 三角点 |
山脇公園 四等三角点(標高98.9m) |
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小谷山 |
小谷山 |
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小谷山 |
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伊吹山 |
小谷山 |
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史跡小谷城跡の看板 |
小谷城跡の案内図 |
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登山口(大手道) |
登山道(大手道) |
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間柄峠跡 |
望笙峠 |
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伊吹山 望笙峠より |
虎御前山 琵琶湖(竹生島も見える) 望笙峠 |
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記念碑・浅井氏供養塔 桜馬場 |
大広間 本丸(奥) |
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大石垣の一部 |
山王丸 |
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小谷山(大嶽城跡)への階段道路 |
小谷城跡(ピークが山王丸跡) 登山道より |
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伊吹山 登山道より |
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小谷山山頂(大嶽城跡)にて |
小谷山 三角点にて |
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小谷山 三角点 |
小谷山 三等三角点(標高494.5m) |
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小谷山 小谷城戦国歴史資料館前より |
小谷山 小谷城戦国歴史資料館前より |
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伊吹山 |
小谷山 |
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小谷城跡案内図 |
小谷城跡案内図(抜粋) |
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虎御前山に続く | ||
コース |