鬼ヶ城 山頂にて |
友歩会 定例会 |
鬼ヶ城 標高544m 烏ヶ岳 標高536.5m |
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3月27日、3月度の定例会を行った。青春18切符を利用しての遠出だ。大阪7時55分発の宝塚線普通で出発、時間をかけながら篠山口へ約1時間20分、福知山線に乗換えて福知山まで1時間と少し、ひたすら急ぐことを考えない列車ダイヤだ。福知山駅近くまで来ると車窓から、鬼ヶ城と烏ヶ岳が見えてきた。
福知山からタクシーに分乗して観音寺まで走った。バスの便が悪く午前と午後の2便しかない。タクシーで行ったので山野口バス停から先の観音寺まで行くことにしたので30分の余裕ができた。
山門前で下車し登山準備をして出発した。山門から少し上に歩くと本堂があり、左端に登山口があり、鬼ヶ城登山口の標識が建っている。舗装された林道を登って行くと、堰堤が見えてくる。舗装道路から離れて右上に進み堰堤下へ、朽ちた丸太橋のところを渡渉する。沢に沿って30分ほど登る。沢が枯れたところから尾根へと少し急な斜面を登る。登り切ると緩やかな尾根になり、鬼ヶ城と烏ヶ岳の分岐になる。右側の道をとり、鬼ヶ城に向かう。
鬼ヶ城への道は広く、快適だ。散策路といっても言い。緩やかな登りの散策路を行くと鬼ヶ城の山塊が現われる。ここから急斜面に付けられたジグザグ道を登ると、東屋に着く。山頂かと思えば未だ上がある。再起して登る、あと一息だと思ったらまだ上がありやっと山頂に着く。
鬼ヶ城は標高544mで山頂はかなり広い。山頂で早速、昼食にした。鬼ヶ城山頂からの眺めは素晴らしく360度の大パノラマだ。これから登る烏ヶ岳と福知山市街の眺望、磯砂山、大江山、太鼓山などの山並みが美しい。
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鬼ヶ城(中央)・烏ヶ岳(右) 福知山駅近くの車窓より |
観音寺 仁王門 |
観音寺 本堂 |
本堂脇のお地蔵様横から登山開始 |
壊れた丸木橋横を渡渉 |
沢を登る |
ミツマタの花が満開だ |
烏ヶ岳への分岐から先は散策路(山頂まで800m) |
散策路を登る |
鬼ヶ城へ最後の登り |
振り返ると烏ヶ岳 |
山頂へあと一息 |
鬼ヶ城 山頂 |
鬼ヶ城 山頂にて昼食 |
鬼ヶ城 山頂にて |
烏ヶ岳 鬼ヶ城より |
磯砂山・大江山・太鼓山など展望 山頂より |
磯砂山・大江山・太鼓山など展望 鬼ヶ城山頂より |
烏ヶ岳・福知山市街を展望 鬼ヶ城山頂より |
鬼ヶ城を下山 |
分岐から烏ヶ岳へ向かう |
鬼ヶ城を下山、烏ヶ岳への分岐まで戻り、烏ヶ岳へと尾根道を歩く。数分で烏ヶ岳山頂のアンテナ施設などのための林道に出る。左側の未舗装の林道があり、少し進んで見るが怪しげだ。元に戻り右の舗装道路をくねくね曲がりながら登る。山頂近くまで来るとアンテナ施設がいっぱいある。
烏ヶ岳山頂に到着、標高536.5mで一等三角点になっている。山頂は半分アンテナ施設で占有されている。アンテナが無い方には、秋葉神社の祠がお祀りしてあり、その前に瓢箪型の手水鉢がある。手水鉢は、江戸中期の完成時代のもだだというが信憑性はどうだかわからない。展望は一応360度だが北側はアンテナ施設で、鬼ヶ城が隙間から見える。その他の方向はそこそこいい眺めだ。
南側へ尾根道を進み下山開始。P420への鞍部まで下る。鞍部から急坂を印内集落へと下り、印内口バス停まで歩いた。ここでタクシーを呼び福知山温泉へと行った。福知山温泉でゆったりお湯につかり疲れをとって、JRで18切符で大阪に戻った。長い長い一日だった。 |
烏ヶ岳への林道に合流 |
鬼ヶ城 林道より |
烏ヶ岳 山頂 |
鬼ヶ城 烏ヶ岳より |
烏ヶ岳 山頂・三角点 |
烏ヶ岳 一等三角点 |
烏ヶ岳 山頂にて |
烏ヶ岳から下山開始 |
P420との鞍部にて |
印内集落へ下る |
印内集落に下山 |
ツクシでほっこり |
福知山温泉 |
福知山温泉 |
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コース
大阪(7:55)=[宝塚線]=篠山口(9:16/換/9:18)=[福知山線]=福知山(10:23)
福知山(10:35)=[タクシー]=山野口BS=観音寺(11:00)〜鬼烏分岐(11:45)〜
鬼ヶ城(12:10/昼食/12:50)〜鬼烏分岐(13:04)〜林道分岐(13:08/13:20)〜
烏ヶ岳(13:34/13:50)〜鞍部(14:05)〜印内(14:39)〜印内口BS(15:02/15:13)
=[タクシー]=福知山温泉(15:25/入浴/16:35)=福知山(16:50/17:05)=[福知山線]=
篠山口(直)=[宝塚線快速]=大阪(19:19)
天 候 晴れ
参加者 11名
実施日 2010.03.27
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