行者山 山頂にて
友歩会 定例会 
行 者 山 標高431.0m
千代川〜行者山〜千代川
 
 6月26日、6月度の定例会を行った。前日からの大雨で、あいにくの天気になった。胎金寺山に登る計画で、園部駅に集合したが、登山口までタクシーの利用になるので急遽中止し、行先を変更した。駅や駅前で登山準備や下山後のことを考えて、駅前から直接登れる行者山を選んだ。

 園部から引き返し、千代川で下車した。駅待合室、バス乗場で雨具など登山準備をして出発した。雨は、
大降りではないが依然降り続いていた。駅から西に進み、国道9号線を地下道で横断し、千代川小前を進む。直進して山に向かうようハイキングコースが組まれているようだが、遠まわりのようなので、小学校を過ぎた辺りから左に入り、配水池のタンクを目印に歩いた。

 やがて、京都丹波道路高架下をくぐり、行者山ハイキングコースの案内に沿って登ると、目標にしていた千代川配水池のタンクのところに到着した。登山口は、このタンクの左側にあった。

ハイキングコース案内板 千代川小前

千代川小前を行く

行者山 千代川より

京都丹波道路をくぐる

左下の案内板に沿って登る

千代川配水池(登山口の目標)

配水池左が登山口
 登山口からしばらくは、林道のような広い道で緩やかな登りが続く。やがて登りが少しきつくなったところに、行者燈がある。その先に石室の祠がお祀りしてある。この辺りを過ぎる頃から、急登になり足場が悪くなってくる。滑りそうな急坂を注意しながら登る。行者燈から急登を15分で、鳥居に着く。ここから平坦になり、行場のところでまた急登になる。

 行場の休憩所から上にも大岩があり、行場になっている。さらに急坂を登り切ると山頂に出る。行者山は、標高431.0mで二等三角点になっている。展望は雑木が茂っていて望めない。ここから、とこなげ山千手寺へハイキングコースができているようだ。天気のいいまたの機会に譲ろう。

 行場にあった休憩所で、昼食にした。この休憩所がなかったら即下山し、京都丹波道路の高架下でと考えていたが、ラッキーだった。昼食後は、急坂を足元に注意しながら下山した。

 千代川小学校に立ち寄り、現在校門になっている亀岡城御門を見て、千代川駅に戻った。雨具など片付けて丹波口へ、そして壬生やまとの湯ですっかり汗を流し、スッキリした気分になった。入浴後乾杯して帰途に着いた。雨の中お疲れ様でした。胎金寺山は、また機会をつくって登ることにしましょう。

ハイキングコース案内板

雨の中登り始める

行者燈

石室の祠

鳥居

行場

休憩所

行場

行者山 山頂

行者山 二等三角点(標高431.0m)

行場からの下り

行者山を振りかえる

千代川小校門(亀岡城御門)

千代川村道路元標 校門左脇にて
  
 

コース
  京都(8:43)=[園部行き]=園部(9:31/10:15)=[京都行き]=千代川(10:25)
  千代川(10:35)〜千代川配水池(11:07)〜行者燈(11:28)〜鳥居(11:43)〜行場(11:46)〜
   行者山(11:55/12:05)〜行場(12:08/昼食/12:40)〜配水池(13:08)〜千代川(13:40/13:50)
   =[京都行き]=丹波口(14:18/14:20)〜壬生やまとの湯〜丹波口=京都

天 候  雨 時々やむ
参加者 5名 
実施日 2010.06.26