黒部平から望む立山連山
友歩会特別企画
黒部と立山縦走
黒部=黒部平=室堂〜一ノ越〜雄山〜大汝山〜
富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜別山乗越〜雷鳥平

<黒部から一ノ越>
 
友歩会秋の特別企画として、黒部下ノ廊下を計画して準備を進めていたところ、出発2日前に計画変更を余儀なくされた。
中止するか、途中まで行って引き返すようなコースにするか、別のところに行くかなど急遽検討を進めた。
黒部峡谷鉄道が、9月18日崩落により鐘釣橋付近で大きな被害が発生し今シーズン運休になったためだ。
今回は、2つのプランをリレーする計画を立てたので、日程は変更できないし、連休中で小屋の予約が難しい。
結果、黒部ダムから黒部平の紅葉狩りと立山縦走に決めた。
10月12日、大阪駅8時58分のしなの15号で出発。名古屋を経て松本に12時59分着。ここから鈍行で信濃大町へ。
バスで扇沢、トロリーバスに乗り換え黒部ダムに16時16分到着した。
展望台に上がってみると丁度ダムの放水が行われていた。
すごい勢いだ。下ノ廊下に行くとき下から見上れればもっと凄かっただろう。
展望台からは、白馬連峰が夕日に輝いていた。立山の連山もきれいに見える。
しばらくくつろいだ後、ロッジくろよんに向かう。紅葉とダムとがマッチしてとてもきれいだった。

黒四ダム

ロッジくろよん
10月13日、ロッジくろよんを7時過ぎに出発して、黒部平から立山室堂へ進める。
ケーブルで上がると黒部平に着く。ロープウエイの待ち時間に黒部平の紅葉を楽しむ。
ロープウエイで大観峰へ、トロリーバスに乗り継ぎ室堂へ。

ロッジくろよんにて

黒部湖の遊歩道

山(黒部平より)

黒部平からの展望

黒部平からの展望

黒部平からの展望
室堂に着くと今までの景色は一転して別世界になる。展望台から剣岳の雄姿が覗いている。
これから縦走する立山連峰が眼前に広がっている。
室堂を9時に出発し、一ノ越に向かう。前方の雄山が近づくにしたがい、後ろを振り返ると室堂のすばらしい景色が
なんともいえないくらいきれいだ。大日岳がその景色をひきしめている感じがする。
1時間ほどで一ノ越に到着。ここからは槍穂高連峰、笠ヶ岳、薬師岳等々一望できる。すばらしい。

室堂展望台から(左に剣岳が見える)

一ノ越に向かって上る(中央が雄山)

笠ヶ岳(一ノ越から)

槍穂高連峰(一ノ越から)

薬師岳(一ノ越から)

室堂平と大日岳(一ノ越より)
一ノ越を後にし、いよいよ立山の縦走に出発する。
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コース
10月12日
 大阪駅(8:58)=<しなの15号>=名古屋(11:00)=松本(12:59/14:04)
=<快速>=信濃大町(14:52/15:00)=扇沢(15:40/16:00)=黒部ダム(16:16)
〜<35>〜ロッジくろよん(17:00) (泊)
10月13日
 ロッジくろよん(7:06)〜黒部ダム(7:25/7:30)=<ケーブル>=黒部平(7:35/8:10)
=<ロープウエイ>=大観峰(8:17/8:30)=<トロリーバス>=室堂(8:40)
室堂(9:00)〜一ノ越(9:54)〜雄山(11:10/11:23)〜大汝山(11:56/昼食/12:38)
〜富士ノ折立(12:45)〜真砂岳(13:40)〜別山(14:28)〜北峰(14:40)〜
別山乗越(15:25/15:35)〜雷鳥平(16:40)〜雷鳥荘(17:10)(泊)
10月14日
 雷鳥荘(7:00)〜室堂(7:30/8:00)=<高原バス>=美女平(8:50) <一次解散>
美女平(9:00)=<立山ケーブル>〜立山(9:07/9:11)=<富山地鉄>=富山駅(10:11)
富山駅(12:26)=<JR>=糸魚川(13:36) <雨飾山登山に合流>

天 候  晴れ
(全日)
参加者 4名 
実施日 2002.10.12〜14