上高地 |
友歩会特別企画 |
天狗原 ・ 槍ヶ岳 上高地〜横尾〜槍沢〜天狗原〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳 |
10月3日、夜行バス信州さわやか号で上高地に6時到着。バスターミナル付近はビジターセンターなど、ずいぶん建物が新しくなり山奥に来た感じが次第になくなってきた。登山準備をして7時前に出発。今日は槍沢ロッジまでのショートコースだ。歩きなれたこのコースは快適だ。明神近くに来ると頭上に明神岳が雄雄しく見えてくる。 徳沢に近づくと明神岳に加えて前穂高岳が加わってアルプスの奥行きが見えてくる。横尾に着くと多くの登山者が休憩している。登山者の9割以上は横尾橋を渡って涸沢に行く。 我々は数少ない槍沢への登山者となる。槍沢ロッジまでは急な登りはなく快適に歩ける。横尾から45分ほど歩くと槍見河原に着く。ここから槍ヶ岳の穂先が見える。見えるのは限られた場所で木の間より見える。見落としそうな感じだが道標を確認しながらあがれば大丈夫だ。一ノ俣谷出合の河原で昼食にする。昼食後吊橋を楽しみに二ノ俣谷出合を通過。ここに架かっていた吊橋はなくなっており頑丈な普通の橋になっていた。30分ほどゆっくり歩いて、午後1時前に槍沢ロッジに到着。今日はここでお世話になることにする。来る途中槍ヶ岳が見えたが、ロッジのすぐ上からも見ることができるので行ってみた。下の方と同じような見え方だ。これより上では天狗原方向に行くか槍沢をかなり上がらないと見えない。夜行バスの疲れもあり早々に就寝。 |
10月4日、今日は念願の天狗池の逆さ槍が見れる日だ。ロッジを出発するが空はどうも曇っているようだ。ババ平から大曲へと進む。紅葉は今ひとつであまりきれいではない。天狗原分岐で槍沢と分かれて天狗原に向かう。しばらく歩くと槍ヶ岳が見えてくる。しかし、残念なことに槍ヶ岳の全容はガスで見ることができない。ガスの通り道になっているのだろうか槍ヶ岳だけがガスに包まれている。天狗池の逆さ槍は期待できないがとにかく前進する。東鎌尾根から西岳そして大天井岳から燕岳がきれいに見える。さらに進むと常念岳がちらりと見えてくる。ちょうど天狗池に着いたとき池の向こうに常念岳がきれいに見えた。池に下りてみると多くの登山者がカメラをセットして、槍ヶ岳がガスから出るのを見守っていた。半時間ほど待ったが望みはかなえられそうもないので天狗池を後にした。天狗原から横尾尾根に取り付き、登り始めると雲行きが悪くなって霰が降り始めた。尾根をしばらく登るとコルになったところがあり、標高2700mと標識に書いてあった。ここで昼食にし南岳への鋭気を養った。尾根の上は見上げるような感じでかなり岩場になっていて厳しい。鎖場を数箇所登り切ると横尾尾根分岐に出る。霰は飛騨側に出ると益々強くなり合わせて強風が重なってくる。当初予定では南岳から南岳小屋そしてシシバナから北穂高の大キレットを眺める予定だったが、残念ながら視界不良で何も見えないため、槍岳山荘に急ぐことにした。霰に顔をたたかれながら中岳・大喰岳と進む。視界が悪く道標を頼りに前進する。飛騨乗越まで来るとあと少しだ。足元が白くなり始めたころ槍岳山荘に到着。宿泊手続きの後、槍ヶ岳山頂に上がったことがないメンバーがいたためトライした。ガスで何も見ることができなかったがとにかく槍ヶ岳山頂に立った。 |
第3日目 天狗原・槍ヶ岳 つづき |
コース 10/3 上高地(6:00/6:50)〜明神(7:41/7:50)〜徳沢(8:43/9:00)〜横尾(10:07/10:25) 〜槍見河原(11:10/11:25)〜一ノ俣谷出合(11:34/昼食/12:15)〜二ノ俣谷出合(12:21) 〜槍沢ロッジ(12:50) (泊) 10/4 槍沢ロッジ(6:45)〜ババ平(7:14/7:30)〜大曲(7:58)〜天狗原分岐(9:00)〜 天狗池(9:40/10:05)〜横尾尾根コル(10:30/昼食/11:07)〜横尾尾根分岐(13:35/13:46)〜 中岳(13:40)〜大喰岳(14:30)〜飛騨乗越(14:50)〜槍岳山荘(15:05/15:30)〜槍ヶ岳〜 槍岳山荘(16:20) (泊) 天 候 10/3 晴れ 10/4 晴れのち曇り 午後あられ夜半雪 参加者 3名 実施日 2003.10.3〜10.6 (10.3〜10.4) |